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カテゴリ:東欧☆じぶん研究
10日も間が開いてしまいました。 洪水波が終わって一安心かと思ったらそんなことはなく、なんと洪水波の第2段目がやってきました。 前回とほぼ同様河の水位が8メートル近く上がり警報も。 なので再び多くの学校や幼稚園は3日間休校に。 これを知った瞬間、「ひえ~!」と思いました。 夫は先週まるまる仕事で南米に行ってて留守なので家のことを私一人ですべてしなくちゃいけないし、その上急な用事もできてすごく忙しくしていたところに娘たちが三日間もお休み...。 洪水も週末に来てくれればいいのに(どうせ娘たちと一日過ごすので)、よりによって私が忙しくしてる平日にしか来ないのね...。 ちょっとショック。 なので用事は急いですませて、あとは一日娘たちの相手をすることに。 あわただしくて本当に疲れました。 ともかく天気は良かったので、思いっきり遊んでエネルギーを発散してもらうために毎日公園へ行きました。 疲れてもらう方が私も助かるし、公園のベンチで本も読めるし。 毎回同じ公園だとつまらないので毎日場所を変えて、サンドイッチを作って遠足気分で遠出をしたり、その帰りに中心街のショッピングセンターに寄ってアイスや紅茶を注文してお茶したり。 娘たちとお茶...。 おしゃべりの話題はその前の日に見たロシアの短編アニメのことばかりですが。 まあ、たまにはいいでしょう。 毎日考えること、それは、 一体いつになったらボーリャと会えるのかな~?、です。 今年中に会えるに違いないのですが、まだまだ不明です。 その前にいろんなプロセスを踏まなくてはいけないし、ストレスなことや心配事も山ほどあるし。 でも私本来の楽天的な部分がいつも優先していて、何があってもなんか嬉しいです。 嫌なことがあっても、必ず直後にいい事があったりして上手くバランスの取れた毎日です。 忙しいのは変わらないですが。 ところで私は相変わらず自分探しを続けています。 自分自身をよく知って、これまでの人生で完全に見失ってボヤケてしまっていた私というイメージを完全にはっきりとしたものにさせて、 その本来の私そのものに戻ろうと言う計画です。 そこから本当の幸せを探し出すのです。 そんな自分探求を始めたのはもちろんボーリャと出会ったことがきっかけですね。 ボーリャは私の命の恩人みたいな人ですから。 でもボーリャとは恋愛も混ざっていて複雑だし、更に現在は彼はこの恋愛からは引きこもり中...。 静かに私のことを待っているのは分かっていますが、引きこもられると私も悲しいです。 前回も書きましたが、そんなちょっとダークな心を塗り替えてくれているドストエフスキーのDくん、 Dくんはとてもポジティブで助かっています。 私が人生で困っていることがあると助けの手を差し出してくれるのは、必ずと言っていいほどロシア人またはロシアに関したことです。 私は一生ロシアと付き合っていくのだ、と今は自覚しています。 これも自分探求の結果です。 そしてそう自覚できたことも幸せです。 Dくんとはいろんな偶然な要素が重なっていて不思議なのですが、文通やチャットで交流を深めていく度に更にそういう発見をします。 考え方がすごく似ているし、不思議なことに今私が必要としている知識をたっぷり備えているのです。 なにせこの国に詳しい。 文化、言語、政治、なんでも。 それも全て客観的に賢く見ているのです。 この国にいるとここ人の主観的な見方に影響されて見えなくなってしまう部分も多いのですが、そんな部分もD君にはお見通しなのです。 ついでにこの国だけでなく周辺の国も詳しいです。 そんなD君なのでいろんなアドバイスをしてくれます。 自分の信念や意見というものもちゃんと持っているのでそれも素晴らしいですね。 というか、上の2行は実は私にも当てはまっているのです。 私もD君にアドバイスしてあげてるし、一応信念も意見もちゃんと持っているのだし。 お互い様ですね。 というか助け合いかな。 D君は完全な理系の人で、専門はネットセキュリティーとプログラミング。 いろいろ詳しいです。 ネットセキュリティーに関しては人一倍敏感だし、ネットで出会った人たちもすぐには信用しないでいるよう。 だからでしょうね、この国に旅行しに来たときも会おうとしなかったものね。 ペンパルサイトで交流はじめて間もなかったし。 因みにこの国を旅行してみて、彼のこの国に対する見方がまた思いっきり変わったのだとか。 4月の事故の直後にここの様子を見たことが原因です。 彼がそれまで持っていた意見を「取り消すことにした」そうです。 D君は鋭い目でこの国を観察している人。 で、それまでの意見を「取り消し」て新しく見出した意見とは、 私がこの数年間抱いていた意見とまったく同じでした。 実は、D君と意見交換を始めた当初に私はその意見を述べたのです。 でもその時はD君はまだピンと来なかったようでした。 だから私の言ったことも忘れてしまっていた様子。 それが旅行から戻ってきてからは彼も同じことを言い出したので、面白い人だなと思ったのです。 たった2週間旅行しただけで私と同じ意見に変わってしまっているのです。 うちの3日間はウォッカに酔いつぶれたりとひどい二日酔いだったし、最後の4日もチェコの方を旅行したので実際の観察時間はほんの一週間程度だったはずなのですが。 モスクワに来る際は是非会おうって招待してくれました。 そうですね、きっと近い将来会うことになるでしょうね。 私が幸せを見つけて、彼の幸せな家族とで交流することになるのかも? それは名案だ。 ボーリャに引き続いて自分発見を手伝ってくれているのがD君です。 何も意識してヘルプしてくれているのではなく、普段彼が口に出すことから私が勝手に見出しているだけですが。 これまで気付いた私の性質を箇条書きにしてみればこんな感じでしょうか?↓ 堅くて、柔らかい 鈍くて、鋭い キツくて、優しい 子供っぽくて、大人っぽい 暗くて、明るい 忙しくて、穏やか 古くさくて、斬新 弱々しくて、強い オドオドしていて、自信家 はい、こんな感じです。 こんな感じなので、誰もが面白がってくれるみたいです。 D君もそうです。 何かワケの分からない人だと思ってくれているようです。 ブログランキングに参加しています↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.16 20:15:33
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