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カテゴリ:東欧☆私自身
![]() 私は他人に心のうちを開くのが苦手です。 本当に心を許した人にしかそれはできないと思います。 心を100%開ける、心の許せる人って今のところいないと思います。 ![]() 将来は出現するのかもしれませんが。 もしそうなら楽しみですね。 打ち明けるのが得意でないのは、子供のころからのトラウマが原因しているのかも。 原因はともかく、自分の気持ちを押し込めるばかりでずっとやって来た気がします。 現状がそうなのだからどうにかしないといけないですね。 何でも言い会える人と早く出会いたいものだわ。 ![]() ![]() 自分で心を開くことはうまく出来ませんが、人は私に心を開いてきます。 私は相手に安心感を与えるのだそうです。 ![]() ボーリャがよく愚痴ってきたり怒りをぶつけたりしてきたことも、結局はそれなのだと思います。 自分の「見苦しい」部分を堂々とぶつけれるって、心を開いてるってことですから。 相手に見苦しい部分を見せるってのは、関係が壊れてしまってもいいって言うのが前提で行われることでしょう。 裏を返せば、 関係が壊れることはない、っていう信頼や安心感の証拠でもあると思います。 ![]() ボーリャがそういう風であったのは良かったと思います。 彼と私の関係はそれでイコールになっていたようです。 ボーリャは私の心のトラブルを紐解くヘルプになってくれたけど、私もそういう面で彼のヘルプになっていたんですね。 人間関係って面白い。 気付かない部分でいろいろ影響しあってたりして。 ![]() で、ボーリャとの関係は終わって、最近仲良くしているD君もまた影響し合っているのが分かります。 彼の場合は、普段は他人には打ち明けることのない気持ちを教えてくれます。 妻のアーニャにも言ったことがないようです。 妻にも言えないということは、これまでずっと一人で抱えて自分で対処してきたのでしょう。 あんなに明るくて楽天的 ![]() ![]() で、D君はそんな気持ちを打ち明けたりしてくれて、ついでに私に対して厳しい事も平気で言ってきます。 ![]() ![]() そのおかげで私も、余計なことにクヨクヨせずにこの数ヶ月過ごせているので、とてもありがたいと思ってます。 ![]() ![]() D君の気苦労ってのは結局私のと似ているようです。 彼も心のうちを開くのが苦手なのです。 だから気持ちを押し込めているところがあるようです。 実はこないだの金曜日にチャットしていた時に、D君がそれこそ心を開きかけたことがありました。 彼は芸術的センスがある人なのですが、それは言語表現にも反映されていて、自分の気持ちを上手に表現します。 その時もとても上手く表現してきたのですが、内容そのものが私にはちょっとデリケートなことだったので、 返事に困ったので少し沈黙してしまいました。 ![]() 実はこれまでも何度かそういうことがあって、一度なんか私は返事できなくてチャットを放置してしまったくらい。 そのときはD君は一体どうしたのかと心配してくれたみたいで、その後少し経ってから簡単な説明を加えてあげたので理解してくれたのですが。 で、今回も私が沈黙したので、前回のことを思い出して彼は「しまった ![]() 実は私はそんなショック状態だったのではないのですが、ただ返事に困っただけ。 でもそのせいで、D君のほうがその続きを打ち明けるのを止めてしまい、沈黙...。 気持ちを打ち明けようとしている相手に、その内容でショックを受けられるとそりゃあ沈黙になってしまうのも当然でしょうね...。 心のカミングアウトはなかなか難しい。 ![]() って、タイトルの「カミングアウトの母」から話が完全に逸れてるって! ![]() 次回できちんと続きます。 ![]() ![]() ブログランキングに参加しています↓ ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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