ヨーロッパの東のほう

最近は悪阻がひどくなり、毎日苦しいです。

ピークに入ったみたいです。

それに加えて腸の調子も悪く、どんなものを食べても毎日のように下してしまいます。


お腹全般が調子悪いのでもうたまりません。

すでに日常に障害をきたすレベルとなっていて、外出もままならないです。


外に出るとそれだけで吐き気が激しくなるし、いろんなニオイにやられてしまいます。

排気ガスのニオイ、食べ物のニオイ、通り過ぎた女性の香水のニオイ、そんなどこにでも漂っているようなものが吐き気を誘うんです。

なので外出は短めにするしかなく、ちょっと遠い場合だとトイレがある所だけしか行けないです。


外出してるときでなく、家でも同じようにムカムカ。

毎日ご飯を炊くのですが、そのニオイもたまらないです。
炊く間は部屋を換気するようにしてニオイを吸い込まないよう努力してます。


これを書いている今も、すぐにでもトイレに駆け込みたくなるくらいムカムカしています。



もう我慢できなかったのでトイレに行ってきました。

胃は空なのに思いっきり嘔吐しました。


こんな気持ち悪くて苦しい日々が何ヶ月も続くんです。

過去にも２度経験しました。

回数が増えればそのぶん体が慣れるというものではなくって、その度にひどい悪阻に悩まされます。


１度経験したらもう十分、２度とこんなの経験したくない！、と言うくらい辛いのですが、

人間、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」もので再びこの苦しみを味わっています。


お腹の中にはすごいものが育っているのだし、これくらい我慢していいかと思えるのです。


それに出産も子育ても、多くの段階が「喉元過ぎれば．．．」みたいなものです。

その時その時はすごく大変でも、子供が成長していくにつれて見返りがちゃんとあるので、それまでの苦労も良い思い出となって忘れられていきます。


親にとって子育ての見返りはとても嬉しいご褒美みたいなもの。

苦労した甲斐があった～、とその度に思えるのです。




それで今回の悪阻も我慢です。


これからまた何年も、苦労＆ご褒美の繰り返し。

気の遠くなるような話だけれど、自分で選んだ道なのだしそこには幸せもあるのだし頑張っていこうと思います。




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