日本盛衰のヒント
海に囲まれた小さな島国が さまざまな試練を経ながら高い民度と文化を備え 今日まで発展してきたのはなぜだろうか そこに盛衰のヒントがあるように思われる 例えば伊勢神宮は正殿・社殿のすべてを造り替える 式年遷宮(セングウ)が20年ごとにあり2013年は62回目となる 総工費は550億円で220億円は民間からの志と聞く 1回目690年持統天皇依頼連綿と続けられている 日本は天照大神(アマテラスオオミカミ)の系譜に繋がる 万世一系(バンセイイッケイ)の天皇という具体的な存在を軸に 我々の先祖は人知を超えたものを尊崇(ソンスウ)する心を 2000年以上にわたって持ち続けてきたということである 2011年1月致知より抜粋