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カテゴリ:ちみっこ達
先日の日記で
ウキ8歳と書きましたが 9歳でした。 そういや 誕生日過ぎてたわ! あらまー9歳か。 9歳か。 うーむ、9歳か。 9歳の娘は もう「♪大きなクリの気がしたぜー♪」とも歌わないし 「ドアがしまります、ごじゅうえんください」とも言わない。 日々、お達者な金沢弁で日頃の文句を喋り続ける。 そんで 時々、ものすごく情にもろくなる。 情にもろいといえば 右に出るものはないのがこっぷなんだが そのこっぷが先日不意に 「ねえ、ちょっと握力検査。こっぷの手を思い切り握ってみて」 って言うんで、えーい。と握ってみた。 「・・・・・・もうお母さんを抜いたかもしれない」(握力的な意味で) そりゃあ、君ももう中学生なんだから徐々にそうなるだろ。 お母さんはこれから老いてゆくから、むしろ弱くなっていくんだし。 これから君はあらゆる面でお母さんを追い抜いていくんだよ。 「えっ」 些か驚いたようなこっぷが暫し後 なんでか涙目。 「だって、なんか寂しい」 子どもが親を越える、っていうのは多分 親がいなくても生きてゆける、っていうのに近づくことなのではないかと思う。 庇護される存在から 自立して、ゆくゆくは だれかを庇護する立場へ変わるのだ。 そんなことを、こっぷは多分自覚していないのだろうけれど 本能的に感じたんじゃないか。 でも、まあ大丈夫だこっぷ。 まだ当分追い越されないサムシングが色々あるからな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/06/14 08:52:55 PM
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