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カテゴリ:M氏の像 浅草橋個展へむけて
「風姿花伝」は明治42年を迎えるまで、一般に公開されなかった。 いわゆる秘伝書だ。そうやって600年近く受け継がれてきた。 「まことの花」という言葉にふれることができるのは現代だからこそ。 さて、その「風姿花伝」を書いた世阿弥とはなにものか? 室町時代の能楽の大成者。今日の能の基礎を確立した観阿弥の一子。実名、観世三郎元清(1363?~1443?)。 父より英才教育を受けて、パトロンである将軍足利義光、北朝公家二条良基等により庇護、寵愛を受け、様々な教育文化を吸収。 民衆芸能申楽を、美と幽玄を主とする総合舞台芸術、能へと大成させたスーパースターだ。 (参考:「現代語訳 風姿花伝」PHP研究所) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月27日 22時28分30秒
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