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*モナミ* SMAP・映画・本

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2003.09.17
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カテゴリ:映画

CODE46 Special Edition◆2005年3月4日発売 ◆『CODE46』

CODE46:
1、子作りの前に遺伝子検査を義務づける。
  遺伝子が100%、50%、25%同一の場合の受胎は許されない。
2、計画外の妊娠は胎児を検査すること。100%、50%、25%同一の場合は即中絶すること。
3、両親が遺伝子の同一性を知らない場合、法規46違反を避けるべく医療介入する。
4、同一性を知りながらの妊娠は、法規46に違反する重大な犯罪行為である。

環境破壊が進み、徹底した管理社会となった近未来。
パペル(滞在許可書)を製造・発行する会社で、偽造パペルが作られていると通報があり、
調査員ウィリアム(ティム・ロビンス)は上海へ飛ぶ。

そして彼は、社員のマリア(サマンサ・モートン)が犯人だと突き止める。
しかし、彼女にひかれた彼は、本社に嘘の報告をするのだった。



近未来SFかと思ってたら苦手な恋愛モノだったので、正直キツかったけれど、
1時間半という短さになんとか救われました(笑)。
でもやっぱり恋愛モノは苦手と再確認。


子作りのために、わざわざ遺伝子検査を受けて、許可をもらわなければいけない世の中。
愛する人と結ばれたくても、遺伝子レベルで認められなかったら、結ばれることはできないし、
もし万が一子供ができてしまったら、堕胎と、そのことに関する記憶を消されてしまう。

なんて切ない世界。
でもそれも全て、人間が環境破壊やクローンを続けてきた罰なのよね。

だけど、そんな制約をしたって、人の人を愛する気持ちは管理できない。


「外の世界」に行けば、そんな束縛はなく、自由に生きられる。
だから、「中の世界」に暮らす人は、リスクが大きいと知っていても、「外の世界」へ行きたがる。

だけどそこは、生きるのにもやっとの、砂漠の世界。
「外の世界」で、自分の思うままに自由に生きる方がいいのか、
それとも「中の世界」で、制約されつつも、安全で温かな生活を送るか。


透明感が、逆に息苦しい感じでした。
近未来の上海という設定で、色んな人種が交錯する未来都市。
上海の夜景は、ほんと無国籍というか多国籍というか、幻想的で綺麗だったなぁ。


この2人が、なぜにこんなにも惹かれあったのかがあまり詳しく描かれてなかったので謎だけど、
きっとそれも「遺伝子」のなせるわざなのでしょう。


しかしこの「CODE46」て法律も、女性の立場に立ってみたらかなりひどいよなぁ。
堕胎って、実際に身体的に傷つくのって、女性だけじゃん?
妊娠は、女だけの責任じゃないのにさ。


SEXまで管理されちゃかなわんな、と思った映画でした。


【参考】
 CODE46 公式HP
 goo映画 CODE46


tv
映画レビュー

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CODE46@今日のエンドロール
映画:『CODE46』@MAの日々。
映画 『CODE46』@blog.exp





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最終更新日  2004.10.21 14:27:03


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