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2004.01.10
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カテゴリ:映画


実話をもとに描いた作品。ポニーキャニオン 南極物語『南極物語』


ディズニーリメイク版公開につき、2006年3月追記。


極寒の南極に置き去りにされた犬たちの、
生き延びるための壮絶な戦いがあった。

「逃げないように」と鎖につないでしまったために、
そこで息絶えた犬たち。
運良く鎖から逃れられても、極寒の大地では、
生き延びる術もなく。

そして、再び南極の地に趣いた隊員達は、
犬たちの死体を見つけ、慟哭する。

そんな中、2匹の犬の姿が。
犬の名前を一匹ずつ呼んでみる隊員。

「タロー…?」「ジロー…?」
そう呼んだ時、2匹の犬は駆けてきた。
タローとジローの兄弟犬は、過酷な南極を生き残ったのだ。



公開当時、10歳の私は大泣きしましたね。
今でも、思い出すだけで、泣けるね。

「犬を置いてくるなんてひどい!」と思うより、
犬たちを置いていかなきゃならなかった隊員たちも、
身を切られる思いだったろうな、との想いの方が、
大きかった気がする。

今まで、家族同然に暮らしてきて、愛情を注いできた犬たちを、
どんな理由にせよ、置き去りにせざるを得なかった人間たちの、
苦悩。

そして、自分の犬が南極に置き去りにされたと知った、
飼い主達の気持ちも。

「なんで連れて帰ってきてくれなかったんですか!」って、
私も、そう詰め寄ってるだろう。


「犬たちを置き去りにするなんて、人間のエゴだ」
なんてことは、言いません。

だってやっぱり、どんな時でも、人間が判断を下す限り、
命の重さは、動物<人間となってしまうのは、
仕方のないことだろうから。

人間が動物より優れているとは全く思わないけれど、
でもやっぱり、人間の命の方が優先されるのは、
仕方のないことだと。

だから、犬たちを置き去りにした隊員たちを責めることは、
できない。


でも、だからこそ、過酷な状況で生きるために必死だった犬たち、
そして、たった2匹だけ生き残った兄弟犬の姿、
自分たちを置き去りにした人間に、
変わらぬ情愛を見せてくれた2匹に、みんなが感動したんだと。


この時初めて聞いたシンセサイザー(ヴァンゲリス)の音も、
すごい衝撃だった。

ほんとに、南極大陸を表現するかのような(行ったことないけど)音と、
機械で音を作る??ってことが、とても不思議だった。

多分、生まれて初めて買ったレコードが、これ。
終いには擦り切れて聴けなくなるくらい、毎日毎日聴いていました。


しかし、普通の一般家庭の犬を南極に連れて行くって、
今でもそうなのかしら?
って、今の越冬に犬ぞりなんて使ってるのか?ってとこだけども。


※これより追記

ディズニー版の『南極物語』は、アメリカでは、子供だけでは、
見てはいけないらしい。
その理由は、「動物を置き去りにすることは、いけないことだから」
って。
そりゃそうだけども、なんかちょっと、違うくないか?


そして、動物愛護精神に則って、タロージロー
(もちろん名前も犬種も違うが)だけでなく、
他にも何匹か生き残るらしい。

それって、違うくないか…?
だってさ、2匹しか生き残らなかったのは、事実だぞ?

自分たちがヒーローになるためならば、
野球のルールも歴史も変えてしまう、さすがアメリカ。



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よろしくお願いします♪


【参考】
 goo映画 南極物語
 wikipedia 南極地域観測隊


♪本日のBGM
ブレードランナー~ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヴァンゲリス

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最終更新日  2006.03.16 19:38:02


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