＊モナミ＊ SMAP･映画･本

凛子の猟奇的な父親からOKをもらったものの、その父親のため、
三郎ではなく、金持ち息子と結婚することを決めちゃった凛子。

そんな彼が、三郎の家にやってきた。
何しに？

凛子がどんな人か教えてくれって、今から付き合っていって、
知っていけばいいんじゃね？

金持ちですよね、モテるでしょうね、ヒネモードの三郎に、
「えぇ、モテると思います。僕に興味のない人からは」
でもそれは自分自身の力ではないし、その肩書きばかりに寄ってくると。


妙に意気投合しちゃう2人。
そういうところが、いい人なんだろな、三郎は。


そんな三郎の目の前で、金持ちさんと結婚することを伝えた凛子。
そりゃーヒドい仕打ちだ。
今までで一番猟奇的じゃね？


「そろそろ種明かししろよ」という三郎に、「本気だから」と凛子。
「私が一度でも、あんたのこと好きって言ったことあった？」
なかった。

「最低だ。最低だよ。俺は今まで君に酷い目にあってきたし」
ってそりゃー凛子の言うように、三郎が勝手に思ってただけじゃ？

そんな三郎の言葉もものともせず？「何か貸して」
something fourの一つを、三郎に貸してと頼む凛子。

「あんたから借りたいの。お願い」
んで、はいどうぞって貸すほどは、お人よしじゃないのか三郎は。


三郎の研究室のみんなも、凛子のお祝いパーティ準備。
いつの間に、研究室にまでこんなに受け入れられるようになったんだ？
微妙に盛り上がらないパーティで、寄せ書きまでもらっちゃうほど。


南ちゃんと夏目教授も、どうなるのー？
南は教授の娘に言われた通り、身を引こうと…？
だけど教授はまんざらでもないらしい？

しかし「私がいなかったら復縁の話、承諾したんじゃないですか？」
と立ち去る南。
南の父親も、女性問題で離婚したらしいという過去が。


急に結婚すると言い出した凛子に、会いづらくないのかと南が問うと、
「好きな子が自分で選んだ結婚にケチつける気はないから」
「さぶちゃんって偉いね」
それはー偉いとはー言うのかぁ？
男気がないと言うのじゃないのかぁ？
もー三郎！
しっかりしなさいよ！


凛子の結婚にショックを受けてる数島に、祐天寺が、
「あの子に感謝しなさい」
やっと如月の気持ちに気づいたか数島…？

パーティを抜け出した三郎と凛子が潜んでいる講堂に、
数島と如月がやってくる。

いきなり、「俺も男だ！結婚しよう！」
「結婚する気ないんですけど。なんかウザくなってきた」
だよねー（笑）。
この2人は、ここで終わりか？


話を中断された凛子が三郎に続きを話そうとすると、
「いいよ、何か貸すよ」
ってだからーお互いちゃんと最後まで話を聞きなって。
そんなんだから、すれ違ってばっかなのに。


研究室で、一万年前の氷を取り出す三郎。
それを貸すの？
貸すって、溶けてなくなっちゃうじゃん？

「幸せな花嫁になれよ」
そうじゃないだろー三郎！


窓の向こうの三郎に向かって叫ぶ凛子。
「好きだよ三郎！離れたくないよう！ずっと一緒にいたいよぅ！」
もー！
だからそういうことは、本人の前で言わなきゃ意味ないんだって！
あーもーイライラするぅ！

くそーこのイライラも、このドラマの策略なのか？（謎）
それにハマってるのか、私！？


お互い、普通通りの日常を送る三郎と凛子。
いよいよ、ハワイへ出発する日。

「本当にいいのかよ！そんなの姉貴らしくねぇって」
借金肩代わりするために好きでもない男と結婚するなんて、
という弟の話を聞いちゃう凛子の父。

「お前はここに隠れてろ！この結婚は中止だ！」
「あいつは諦めたの。仕方ないよ。その程度の男だったんだから。
私が決めたことなんだから。お父さんは口出ししないで」

ってそれを三郎の部屋で言い合ってるのも、不思議だが。
三郎本人はどこにいるのさ？


「僕のこと、どう思われてますか？好きですか？」
口ごもる凛子に、
「構いません、好きになってもらえるよう努力しますから」

金もある上に、優しいときた。
そりゃーこっちと結婚した方が、幸せだきっと。
2人で撮った写メをチマチマ消すような男なんかよりかはずっと（笑）。


空港で2人きりになった凛子と彼。
その時、彼の携帯メロディ、「カノン」が鳴る。
「この曲、好きなんですよね。今朝、眞崎さんから教わりました」

他にも色々と、凛子取り扱い説明を教えてやったらしい。
どこまでお人よしなんだ…。

これだけ凛子に騙されてるのに、「一目ぼれした」なんてことを、
どうしてそう簡単に信じちゃうわけ？
そこでも、絶対ウソだろ！ってなんで食らい付かないかー？
その程度なのか、凛子の父親が言うとおり。


いよいよ、飛行機の時間。
その時、凛子を呼び出すアナウンスが。
「凛子聞こえるか！行っちゃダメだ凛子！行かないでくれー！」

ここでこんなにドラマチックなことをする勇気があるのなら、
最初からもっと勇気だせよ！！


航空券を破る金持ち息子。
いい人だ、この人も…。
そして、三郎なんかよりも、ずっとずっと可哀想な人だ…。
ここで泣いちゃうよ私ゃ。


飛び立つ飛行機を見上げる三郎に、「返す！」
氷の入ったアイスボックスを突きつける凛子。
「え！？なんでここにいるの！？」
「人の結婚、ぶち壊しにして！」
「え？ぶち壊し！？」
「やっちゃった？やった！やったー！！」
大喜びで凛子に抱きつく三郎。
よかったねー間に合って。


一方南は、幸せそうな夏目教授一家を目撃しちゃう…。
あーあ。
南ちゃん可哀想…。
彼女こそ幸せになるべき、素直でいい子なのに。。。


ハワイよりももっといいところに連れて行ってやる、と言う三郎。
「マリンスノーは？」
「見てみたい…」
「見に行こう！綺麗だよ、しんしんと海に降る雪」
「今から行くのよ！」


そこに南がやってきた…！
ここも微妙にねー、スレ違いなのよね。
「結婚式、中止になったんだ」と三郎。
南ちゃん、ショック！

だけど、夏目教授がダメだったから三郎って、そりゃないわな。
三郎は南の教授への気持ちを知って、もう恋愛の対象だと見てないんだし。

そこに夏目教授から電話で、南を探しに走る三郎。

とぼとぼ歩く南を、男たちが追いかける！
南の身に何が！？

男たちが走り去った後には、頭から血を流し倒れる南が…！

うーん。
うーーん。。。

それは…三郎の責任外のことでは？
どちらかと言うと、夏目教授のせいでは？

でもお人よしの三郎のことだから、変に責任感じちゃうんだろな…。
うーん。。。



　　
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『猟奇的な彼女』

【参考】

　『猟奇的な彼女』公式HP