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2010.01.19
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カテゴリ:映画


『不都合な真実』


地球温暖化の問題に熱心に取り組んできたアル・ゴアの、
スライド講演の様子を、彼の生い立ちを辿ったフィルムを交えつつ、
構成したドキュメンタリー映画。

過去の豊富な気象データや、温暖化の影響を受けて、
衝撃的に変化した自然のフィルムを数多く使いながら、
この問題を直視しない政府の姿勢を批判し、人々が、
生活の中で環境を守る努力を続けることの重要さを訴えている。



誰にとって「不都合」なのか。
その前に、そもそも何が「真実」なのか、だけども。

確かに人間は地球を痛めつけている。
そのしっぺ返しが、近年世界中で起こっている異常気象の頻発や、
生態系の崩れとして現れているのかもしれない。

だけどもそれは本当に、私たち人間のせい…?


というのも、あんまりこういうのを見て、
「そうだよねー、だから地球環境をよくしよう!エコだ!」
なんて思わない天邪鬼な性質だから、というか。

今の温暖化だって、長い長い地球時間で見れば、
過去に何度も繰り返されてきた間氷期にすぎない、
地球の温度は上がりすぎているわけではない、という説も、
多数あるし。
ただそれを経験するのが、人類にとって初めて、というだけで。

なんて言ったらそれこそ、アル・ゴアさんが対立してた、
某前大統領みたいだけど。


でも、だから全くそんなこと無視してガンガンCO2出せ、
環境問題なんてクソクラエ!なんて思ってるワケではなくて。

限りある資源は石油も森林も含めて全部、大切にしなきゃだし、
空気も水も、汚れているよりは綺麗な方がいいに決まってる。

でも、この今現れている環境の変化を全て、
人間の不始末のせいにしていいのか、と思う。


確かに人類の産業革命によって、地球環境は劇的に変わってきた。
ここ数十年で、自然の力では浄化が間に合わないほどのスピードで、
汚染されてきた。

でもそれならばなぜ、人類は火を使うことを許されたのか?
それも自然の意思だったんじゃないのか…?


「不都合な真実」とは、「人類にとって」不都合なだけかもしれない。
だから必死で止めようとしているのかもしれない。
人類が滅ぶかもしれないことを。
この今いる温暖で平和で人類にとって過ごしやすい地球が、
永遠に変わらないように。

一方動物たちにとっては、地球がそうあるべきだと示すのなら、
そうなるんだろう、と、不都合でもなんでもないのかもしれない。
過去の恐竜や、マンモスたちのように。


人類が守ろうと守るまいと、多くの種が生まれ、多くの種が絶え。
人類もその一つのサイクルにすぎないんじゃないか、
だったら、人類が必死で止めようとしてもそうなるんじゃないか、
なんて斜めから見てしまった、映画でした。


アル・ゴア氏の講演の様子は、とても分かりやすいものだったけれど。
でもそれだって、講演する側にとって不都合な真実は、
出されるはずもないのだしね。


『不都合な真実』 著:アル・ゴア



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最終更新日  2010.01.23 19:33:33


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