＊モナミ＊ SMAP･映画･本

『イカ干しは日向の匂い』　著：武田花


花さんは、カメラを提げて旅に出る。
ぼーっとしたり、酔っ払ったり、ヘンなお土産を買ったり…。
くすりと笑って、しみじみ。

各紙誌で絶賛されロングセラーとなった『仏壇におはぎ』から4年、
待望のフォト・エッセイ。


おばちゃん（失礼）がカメラをぶら下げてあちこちへぶらり。
しかし…ちょっと微妙だったかな。

動物を入れちゃいけない神社仏閣に愛猫を連れて行ったり、
持ち込み禁止の食べ物屋に、平気で食べ物を持ち込んだり、
映画館のロビーに座るところがないからと地べたに座り込んで食べたり。

写真も、なんとなく寂れたうらびれた写真ばかりで。
白黒写真、という理由ばかりじゃないような。

なんか、おばちゃんのずうずうしさが全体的に感じられて、
もうすぐおばちゃんな私は、同属嫌悪というかそいうものを感じちゃった。


でも、写真を撮り歩くって、いいな。
やってみよう、と思うんだけど、いつもデジカメ忘れちゃう（笑）。

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【参考】
◆武田花の著書は→　

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