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冬天還是突然来了…（冬もやっぱり突然…）

東京では25℃以上の夏日だった11月1日、なんと北京では初雪が降りました。しかも「クリスマスかっ！」と突っ込みたくなる大雪。昼には止んだんですが、水分を含んだ大粒の雪だったため、午前中だけで10cmは積もりました。　　　　　　↑初雪でこの勢い。地元民が写真を撮っていたくらいなので、珍しいのかも。何なんでしょうね、これは…。上海では冬を4回越しましたが、11月に雪が降るなんてことはまずnothing。北京は、春もいきなりやってきましたが、冬もいきなりです。これが大陸性気候ってやつ？　前日まではデニムジャケットで外を歩けるくらいの気候だったのに。雪がガンガン降る中を出かけたおはまですが、融けた雪のうえにまた雪が積もって、足元は摩擦力ゼロ状態。危険極まりないですそういえば、最近水道の水の蛇口をひねっても水がでないことがしばしばあるのですが、これはどうやら凍結のため？　　　　　　　↑日曜日だったので、子供が雪だるまを作っていた。元気だな…。寒くなると目に見えて行動力がなくなるおはま。しかも、雪で視覚的にも寒さが倍増したため、速攻で寝るときの布団を増量…。しかし、今だらけているわけには行きません。テストもあるし、年末引越し再び（！）の可能性もあるし。うう、きびしい。早く「暖気」（中国北方特有の暖房）が入ってくれるのを祈るばかりです。

2009年11月02日

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申徳勒碼頭餐庁（SCHINDLERS ANLEGESTELLE）

10月も下旬に入り、北京はいよいよ肌寒くなってまいりました。来月にはもう「暖気」（中国北部特有の暖房システム）が入るなんて、時間が経つのは速いものですねそろそろ鍋料理がおいしくなる季節ですが、鍋はちょっと置いておいて、先日の旅行の反省会（？）をしにドイツ料理のお店、「SCHINDLERS ANLEGESTELLE」に行ってきました。　　　　　　↑欧米人向けのバーやレストランが軒を連ねる三里屯エリアの外れにあり、お客も半分以上が欧米人というだけあって、建物もドイツ風の一軒家。工体エリアに姉妹店もあり。◎おすすめメニュービールはドイツの代表的なものが揃っていて、店員さんが上手にグラスにサーブしてくれます。スーパーではほとんど買えないオーストリアのワインもあって、嬉しい限り。お料理はソーセージやシュニッツェルなどの名物料理がずらり。今回はおつまみにカマンベールチーズのフライをオーダーしましたが、ボリュームたっぷりで美味です。　　　　　　↑酵母入りタイプのビールは瓶詰めだが充分おいしい。　　　　　　↑大きなソーセージにたっぷりのじゃがいも。ドイツの食事ふたたび…。◎予算ワインがリーズナブルです。中国のレストランでは、輸入ワインはかなり高めの値段設定になっていますが、このお店は手頃なお値段で、しかもグラスワインでも楽しめます。お料理のポーションが多いので、1品でも満腹。しっかり食べて飲んで、1人あたり200元（約2800円）くらいです。これは通いたくなりますな…。

2009年10月20日

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北京欧可BEER（オホーツクビール）

たいへんご無沙汰してしまいましたネタはたまっているのですが…相方には「もうブログやめちゃったの？」などと言われる始末。いやいや、そんなことはありませんです(;^◇^;)ゝさて、日本では「最も遅い梅雨明け」の記録を作ってようやく梅雨明けしたようですね。北京は梅雨がないので6月のうちから夏全開。暑い日にはやっぱり冷たいビールということで、日本のビアガーデン気分を味わえる夏のおすすめ、鳳凰城の「オホーツクビール」をご紹介。　　　　　　↑コクがあってフルーティなエールビール。1パイントでしっかりお腹にもたまる。◎おすすめメニューもちろんイチオシは、エールやピルスナーなど各種そろった北海道の地ビール。ビールのお供にはソーセージの盛り合わせやシーフードのグリルなどがあります。中国の人は涼しい店内で飲みたがるけれど、やっぱりビールはテラス席で日が傾くのを眺めつつ飲みたい。　　　　　　↑テラス席はやっぱり外国人が多い。明るいうちから飲むビールは極楽　　　　　　↑おつまみのシーフードグリル。香ばしい香りにアジアのビーチを思い出す。◎予算しっかり食事をして1人あたり200元（約2800円）くらい。レディースデイ（水曜日）やハッピーアワー（11：30～19：30）、50元で2種類のビールが飲み放題になるサービスデイ（火曜日と土曜日）などもあってお得♪　（URL：www.bokbeer.com）

2009年08月04日

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上縁坊（上縁坊）

北京料理と言えば筆頭に挙がるのが北京ダック。落ちついた雰囲気のなかで名物の北京ダックが味わえる「上縁坊」は、繊細な中国料理をリーズナブルなお値段で楽しめる穴場レストランです。　　　　↑北京ダックの焼きたてを切り分けてもらう。　◎おすすめメニュー料理は多彩ですが、看板メニューの北京ダックはぜひ。調理に時間がかかるため、入店するとダックを注文するかどうか確認されます。「北京ダックセット」として様々な調味料が付いてくるので、ベーシックな葱・きゅうり・甜麺醤の組み合わせのほか、おろしにんにくとグラニュー糖など、お好みの味付けでダックを楽しめます。また、お店おすすめのアスパラと帆立のクリームスープも美味です　　　　↑（左から）上縁坊外観。えびマヨネーズ炒め。アスパラと帆立のスープ。◎予算お酒をしっかり飲んでも150元（約2200円）～200元（約3000円）/1人くらい。凝ったお料理や丁寧なサービスを考えればかなりお得感あり。店内が静かなので接待にもOK。　　　　↑ここの女性マネージャーは日本人。見かけたらおすすめ料理を尋ねてみるといいかも。

2009年04月17日

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不到長城非好漢（「長城に登らなければ男じゃない」…らしいですが？）

いよいよ本格的な観光シーズン到来です。北京観光で絶対に外せないのは、やはり世界遺産「万里の長城」。様々な登り口がある万里の長城で、最もポピュラーな八達嶺長城に行って参りました。　　　　↑清明節の三連休中だったため、イモを洗うかのような混雑っぷり。◎アクセス北京市内から八達嶺まではタクシーのチャーター、路線バス、鉄道などでアクセスできます。【鉄道】今回は鉄道でアクセス。北京北駅から八達嶺まで「動車組」（車体は新幹線、動力はディーゼル）で1時間30分ほど、料金は軟座1等席が片道17元（約250円）です。当日に切符を買うのは難しいので、できれば前日までに鉄道の切符を押さえておくのがベターです。　　　　↑（左から）八達嶺行きのディーゼル新幹線。駐車場と食堂。ちょっと怖いロープウェイ。◎料金2009年4月現在、門票（入場料）は45元（約670円）。これはハイシーズン料金で4～10月のあいだ適用され、冬期はもう少し安くなります。気軽に長城に登りたいという観光客にはありがたいロープウェイは、往復60元（約900円）。※「好漢」を目指す人はふもとの駐車場から歩いて登ってみてください。おはまは迷わずロープウェイ…。脚で登るなんて無理無理～(＞ω＜)ゞ　　　　↑狼煙台附近まで登ると、まさに「龍」のような長大な長城の姿が見渡せる。　　　　　↑身動きがとれず記念撮影も一苦労。一生に一度の長城体験がこれではあんまり…◎その他八達嶺長城のふもとにトイレがあります。ローカル食堂や土産物屋もたくさんあるので、観光地価格でお値段は高めですがお腹が空いても安心。八達嶺長城は入口をはさんで男坂・女坂と呼ばれていて、それぞれ勾配が違います。体力に自信があれば男坂にチャレンジするのもいいかも。（←翌日の筋肉痛は確実です☆）

2009年04月15日

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春天来得突然！（いきなり春です！）

これは異常気象か、それともラニーニャ現象か(￣◇￣;)？先週までは確かに冬だったんです。庭の散水用の水も凍ってました。それなのに、それなのに、ここ2～3日のうちに、北京は春を通り越していきなり初夏になってしまいました！　　　　　　　↑東京より早い桜。北京市民はコートを脱いでいきなりTシャツ姿。もう初夏ですか？◎北方の「暖気」中国北方の冬は長く厳しいと思われがちですが、住んでみると意外にも快適です。というのは、黄河以北の独特な暖房システム「暖気」（ヌワンチー）があるから。この「暖気」というのは建物全体にスチームを流して部屋を暖める暖房で、火の気なしで暖かいという優れものです。毎年10月中旬～3月中旬までの「暖気」実施期間中は、部屋に人がいようといまいと常に暖かくなっており、料金は住居の面積に応じて一律徴収されます。暖まった部屋はかなり乾燥しているので、洗濯物がすぐに乾いて助かります。お肌は気になりますが…　　　　　　↑桜満開でうきうき。でも、よく見ると北京の空はどんより…。◎黄砂で、そのありがたい「暖気」が止まったのが16日。このころになるとやって来るのが黄砂で、中国では「砂塵暴」（シャーチェンバオ）と呼ばれています。気象台の予測によると、今年北京では空が暗くなるほどの砂嵐はなく、砂塵が舞う日が6～7日あるだろうということですが（←本当かー？）、ぱきっとした青空が多い北京の空（←オリンピック効果）がどんよりした色になっているのは、やっぱり砂塵のせい？

2009年03月18日

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永旺国際商城購物中心（イオンショッピングモール）

海外に住む日本人にとって重要な問題のひとつは「どこで輸入食材が買えるか」ということ。それなりにローカル化しているおはまにも重要なポイントです。しかしそこは心配無用、北京には「イオン」も「ヨーカドー」も「セブンイレブン」もあるぞ…というわけで、今回は「イオンモール」をチェックしてみました。　　　　↑日本のイオンにそっくりな北京のイオンモール。大駐車場完備。◎アクセスイオンモールと言えば広大な敷地に建つ郊外型店舗を思い出しますが、北京のイオンも例にもれず郊外にあります。地下鉄13号線「龍澤」駅で下車し、駅からは専用バスでアクセス可。【シャトルバス】シャトルバスの乗り場には看板も時刻表もありません。駅を出て左手に100メートルほど歩き、高速道路のインターチェンジが見える辺りに人だかりがあったら、そこが乗り場です。　　　　↑駅方面からのバスはほぼ30分に1本。車体にイオンのロゴが入っているので見れば分かる。　　　モール側のバス乗降場所には時刻表があるので、メモしておくといいかも。◎ショップ建物内部も日本のイオンモールとそっくり。かなり広いので、人が多くても混雑した感じがしません。服屋が特に充実しているほか、靴、化粧品、雑貨などのお店が揃っています。「DHC」や中国にないタイプのカジュアルファッションの店もあるので、これは使えそう。◎レストランレストランのテナント多数。本格的なとんかつ屋さん、定食の充実した日本料理屋さんに加え、ロッテリアまであります。（←これ、中国初のロッテリアかも…。）イオンに行ったらぜひ食事してください。　　　　↑とんかつ屋さんの純日本風カツカレーがうれしい。◎スーパーマーケット広くて品揃えもまずまず。従業員がこまめに商品の陳列を直していたのが印象的でした。日本食材は思ったほど多くなかったですが、自社ブランド「トップバリュ」のコーナーがあって、これはお得です。

2009年02月27日

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過年（年越し）

このブログでもしばしば登場する中国のお正月「春節」ですが、今年は1月26日でした。日本では西暦の12月31日から1月1日にかけてを「年越し」と言いますが、中国では旧暦の大晦日（除夕）から新年初日（春節）を「過年」（グオニェン）と言って盛大に祝います。人々がいっせいに田舎に戻ってお祝いする点は日本と似ていますが、日本のお正月が静かなイメージなのに対して、中国のお正月はとにかくにぎやかです。　　　　　　　　　　　　　↑おめでたい魚の正月飾り。◎過年の昔話年越し＝「過年」については、民間に伝わる伝説がいろいろあります。【伝説その1】その昔、暮れになると「年」という名の怪物が家々を襲って人々を困らせていました。ところが、そのうちにこの「年」という怪物は赤い色と大きな音、それに火の灯りを怖がるということが分かりました。そこで、人々は毎年暮れになると玄関に赤い「対聯」を貼って庭先で爆竹を鳴らし、一晩中寝ないで家の灯りをともし続けて「年」を追い払い、その1年を心安らかに過ごしたということです。【伝説その2】毎年春節になると天上から福の神（財神爺）が地上に降りてきます。そこで、人々は福の神のために爆竹や花火を鳴らし、家に灯りをともして歓迎の意を表しましたとさ。「過年」とは「年（怪物）をやり過ごす」の意味でもあったわけですな。どちらも、「まんが日本昔話」のようなほのぼのした伝説ですよね　　　　　　　　　　　　　　　↑お店の入口に通年貼られていたりする「福字」。◎験（げん）かつぎ中国語は語呂合わせがしやすい言語ですが、お正月の縁起物には特にその手の「験かつぎ」が多いです。【福字】日本でもよく見かける「福」の字をひっくり返したお正月飾り。これは「福倒了」（福がひっくり返った）＝「福到了」（福が来た）という同音の言葉遊び。同じバージョンで「春」もあり。これを最初に思いついた人はエライ！【魚】「魚」は「余」と同じ発音なので、生活に余裕が出るという験かつぎ。【餅】北方で大晦日に食べるのはお金の形に似せた餃子。そして南方で食べるのは餅。この餅は中国語で「年ガオ」と言いますが、これも「年高」（年々暮らし向きが良くなる）という言葉と同音です。

2009年02月04日

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長富宮飯店（ホテルニューオータニ）

引越しと年越しが重なった今年は、荷物が片付かないまま元旦を迎えました。（1ヶ月も前の話題で恐縮です）そこでおはまは、せめてきれいな部屋で紅白歌合戦を見ようと、建国門にある「長富宮飯店」へ緊急避難。日本からのツアー客の利用も多い安心の5ツ星ホテルです。↑シンプルにまとめられたスタンダードルーム内部。◎アクセス【地下鉄】2号線建国門駅が最寄です。駅から徒歩10分くらい。【タクシー】「建国門外大街、長富宮飯店」と説明しよう。今回は、運ちゃんが建国門外大街で少し迷いましたので、地図があるほうがいいかも…。◎料金今回は、期間限定のスペシャルプロモーション宿泊プランを利用したため、1泊600元（約9,000円。税・サ込、朝食無し、スタンダードルーム）とかなりの格安でした。スタンダードルームの通常料金は1泊2600元（約39,000円）となってますから、これはお得ですね～。↑大晦日は、1時間前倒しの紅白歌合戦を見ながら部屋でルームサービスの夕食。考えてみれば、ここ数年日本でお正月を過ごしていないような…。◎その他日系ホテルだけあって、日本語のできるスタッフや日本人スタッフが多く、日本航空のオフィスや日本食品のミニマーケットも併設されています。ことさらに日本式サービスがあるわけではないですが、言葉の心配がいらないのが強みです。↑元旦に餅つきイベントがあるのはさすが日系ホテル。中国人宿泊客も物珍しそうに見物。

2009年02月02日

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東来順（東来順）

最高気温0℃という日もあるこの季節の北京は、とにかく寒風が身にしみます。食事するならやっぱり鍋であったまりたいというわけで、まずは北京名物、羊肉のしゃぶしゃぶへ。家の近くにある「東来順飯荘」は創業100年を超える老舗（中華老字号）。北京各地に数十店舗の支店を展開しており、伝統的な内装も雰囲気があります。↑真ん中に炭を入れて熱する独特の鍋。部屋も暖まる。◎注文のしかたしゃぶしゃぶは、まずスープの味、鍋のサイズ、鍋の種類（銅製など）を選びます。続いて付けダレ、肉の部位、野菜を選びます。タレは濃厚なごまダレが基本ですが、かなりこってりしているので、飽きないようにあっさりしたタレも選んでおくといいです。その他、人数に応じて飲み物、前菜、主食などを注文します。◎おすすめメニューイスラム教徒が始めた「東来順」の料理はイスラム料理。有名な羊肉のしゃぶしゃぶ（シュワンヤンロウ）のほか、シシケバブ（羊肉串）など独特の料理が豊富にそろっています。　　↑左から伝統様式の店内、高菜と豆腐の前菜、刀削麺。◎予算中華料理は人数が多いほうがお得ですが、しゃぶしゃぶも例外ではありません。予算は1人あたり100元（約1500円）前後から。人数が多いほど安く上がります。↑薄切りの羊肉をしゃぶしゃぶ　はじめは肉を食べ、しめは野菜でさっぱり。スープは適宜注ぎ足してもらえる。

2009年01月07日

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