カテゴリ:万年筆
今日から日本橋三越で、「万年筆フェア」が始まりました。昨年までの「世界の万年筆博」に比べると、大幅に規模が縮小され寂しい限り・・・。
今回の目的は、ペンクリニック。セーラーとパイロットがペンクリニックを開いています。 エスカレータで5Fに上がると、セーラーのペンクリニックが開催されています。お昼過ぎに着いたのですが、かなりの人が待っている様子。受付をすると前に10人ほどおり、100分位の待ちではないかとのこと。とりあえず時間をつぶすため、ぶらぶらしていると、会場とは反対側に文房具屋があり、その前でパイロットがペンクリニックを開いていました。セーラーのペンクリは、どこのメーカのものでもOKですが、パイロットは自社品だけということなので、利用したことはなかったのですが、今回はカスタム742FAがあるので、それを見ていただきました。細字で、まだ使い始めたばかりと言うこともあり、多少ざらつきがあったので、滑らかにしていただきました。 調整していただいている間、「カスタム742は、いろいろなペン先があるのに、軸は黒しかないので、カエデの軸とかで使えればいいのに」と言ってみると、「742とカエデは、ペン先の太さ、奥行きが同じなので、付け替えできる。」とおっしゃっていました。公式にはできないが、非公式に頼めば、やっていただけるとのことでした。うちにもカエデがあるので、やってみたいが、神さんのものなので、もう1本自分用を手に入れるしかないか・・・(^^;) さて、セーラーのペンクリですが、受付から約2時間後にようやく自分の番となりました。 今回見ていただいたのは、1月に購入したプロフィットモザイク。こちらも細字のため、若干ざらつきがあったので、滑らかにしていただきました。 ペンドクターの長原幸夫さんは、ちょっと “こわもて” ですが、お話しすると、とっても気さくでやさしい方です。 隣の方が智頭杉の万年筆を購入されているのを見て、「いいなあ」と言っていると、「今がチャンスですよ!」と背中を押されてしまいました。思わずクラクラッとなってしまいましたが、既に上期はフォルカンとモザイクを購入しており、ひな人形まで買ってしまったので、あやうく思いとどまりました。 智頭杉は、表面をコーティングしていないので、エイジングが楽しめるようです。また、ケースも木の箱となっており、とってもよさげでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月10日 23時57分35秒
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