■ きみに読む物語 (2005)バレンタインにぴったりな映画
監督 : ニック・カサヴェテス主演 : ライアン・ゴズリング / レイチェル・マクアダムス/ ジーナ・ローランズ /ジェームズ・ガーナー / ジョアン・アレン / 公式HP : http://www.kimiyomu.jp/ もうハンカチなしでは観ることができない映画です。涙でぼろぼろになっちゃいました。 ジェームズ・ガーナー演じる、療養施設で過ごすデュークと名乗る初老の男は、ジーナ・ローランズ演じる老人性痴呆症により昔の記憶を失ってしまった初老の女性に毎日繰り返し物語を読み聞かせながら、奇跡を信じていました。 その読み聞かせている物語とは 「1940年 の白鳥が飛来する美しい自然と歓びに溢れた土地、ノース・カロライナ州 シープ・ルックで出会った、ライアン・ゴズリング演じる、田舎育ちの貧しい青年 ノア とレイチェル・マクアダムス演じる、夏の間だけこの地を訪れる都会育ちの良家の子女 アリー との愛の物語です。 このノアとアリーの若い純愛物語は、貧しい青年と裕福な家の娘の愛しながらも周りの意図によって引き裂かれていきながらも、真実を知ったお互いが、昔のままに愛を蘇らせていくという、世間ではいくらでもありがちなストーリーではありますが、ノアが初めてアリーを見初めて、くぎづけになっていく、まっすぐな瞳が輝いてて、とても素敵でした♪ 親が引いた路線をただ言われるがままに歩くしかなかった良家の子女アリーが、まっすぐで自由奔放なノアに惹かれていくのには時間がかからなかったのです。アリーのためなら何でも出来るという強い気持ちでアリーを愛するノアと、自分の知らない世界へと導いてくれ、自由のの楽しさと愛することを教えてくれたノアを心から愛するアリーの間には、夏が終ればニューニョークの大学に行かねばならないアリーとの物理的な距離があり、「あんな男はクズだ」というアリーの両親の言葉に傷心するノア。 喧嘩別れとなったまま、離れてしまった二人。それでも365日毎日書いたノアの手紙は、ノアからの手紙を待ちながら毎日泣き暮らすアリーの元には届かなかったのです。 よくある話と言えばそうなんですが、そこはにいろんな運命が転がっていて、ノアは二人が別れる前日にアリーに話した夢を実現し、アリーとの約束のアトリエを作って待っているのです。そして運命に導かれるように二人は再会することになるのですが、7年の歳月が経ち、二人は既に別々の人生を歩み始めていたのです。」 初老の女性はしきりにラストシーンはどうなるのかと物語を読み聞かせるデュークに尋ねます。そしてなんだか知っているような気がすると・・・ ラストシーンは、だいたい想像がついたのですが、 人を愛したらこんな風にいつまでもお互いの事を思いやりながら、いつまで変らぬ愛で最後のその日まで共に生きていきたいと思いました。これはほんとに理想の愛の形なんだと・・・ バレンタインを前に、今愛し合っているカップルに観てほしい映画です♪ きっと自分たちの事に重ね合わせて涙する人もたくさんいるのではないでしょうか~ たとえ自分たちの間に障害などなく順調に愛をはぐくんでいるカップルも、きっと心に響く物があると思います。 私は、この映画を観て、ライアン・ゴスリングのファンになりました。レイチェル・マクアダムスもとってもチャーミングでかわいかったです♪きみに読む物語 スタンダード・エディション(DVD) ◆20%OFF! ~おしまい~ ------ ライアン・ゴズリング&レイチェル・マクアダムスの出演映画 -----------■ステイ(初回生産限定)(DVD) ◆20%OFF!タイタンズを忘れない 特別版 ◆20%OFFホット・チック ◆20%OFF!