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天野 みよ子

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2010.07.25
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カテゴリ:清花



   どこかで過保護になりすぎてはいないか。

   一人っ子だと母親は気づかないうちにそういう傾向になりやすいというか、
   全く気づいてなかったりする場合もある。
   今では大学生が小学生化になっているという問題もあるとか・・・

   親だからこそ突き放さなければいけない場面、
   言い方変えれば、愛情持って見守るということが大切だと思う。


   「身体的自立」「人間関係を通じて発達する情緒」「善悪の判断力(道徳)」
   「言葉の発達による概念形成」など、
   幼児期に家庭教育や集団教育を通じて獲得すべき成長。

   競争社会、自己責任時代を生き抜くために、
   「うちの子だけは勝ち抜ける子に」と、自分の子どもだけに目を向けて、
   母子密着のカプセルに入り込んでしまう。

   「負け組み」にだけはしたくないから、子どもに苦労させないように、
   親が先回りして障害物を取り除きながら育ててしまうと“つけ”が必ず回ってくる。

   どんなに優秀な人でも子育ては1人ではできない。
   子育ては社会的な営みであるべきで、
   子どもがしっかり育たないと社会が成り立たない。

   子育てや教育財源があるかないかといいう次元で語られることではなくて、
   国家のライフラインであるべき。


   子育ての目標を「18,19歳で親離れしてしっかり自立させること」においてみる。
  
   子育てには「羅針盤」が必要で、「隣の家がソウだから」
   「みんながそうするから」という発想ではなくて、
   子どもの発達に合わせて、手を掛け、目をかける子育てが不可欠。
   
   愚痴の言い合いや共感だけで終わるのではなくて、
   子育ての大変さを癒し合うのも必要だが、
   子どもの発達段階を無視して手を出し、口を出し、
   あるいは放っておく子育てをしていると、
   思春期にその“つけ”回ってくるもので。
   それは自分がイタイほどわかっている。

   自分自身の態度を相対化して、過保護や過干渉、
   あるいは放任の子育てをしていないか振り返ってみる。

   子育てで迷ったら、相談することも大切。
   私も保健師に直接相談して本当に良かったと思った。
   歳の離れた先輩ママに失敗談を聞くのも、
   成功した話よりずっとためになります。

   発達に合わせて手を引くタイミングを知る  

   自立の道を歩み始めた子どもに必要以上に手を出したり、
   何でも子どものいうままに従うようになってしまえば、
   発達のプロセスを邪魔することになる。
   他者との関係づくりや感情をコントロールする事を
   学びのプロセスととらえられるかどうかは母親の意識にかかっていると思う。

   子どもにとって今何が必要か考える

   子どもが傷つくことを恐れて、友情関係にクチを挟んだり、
   トラブルが起きそうな子とは遊ばせないというママもいる。
   親であるかぎり子を思って心配するのは当然だが、
   子どもにとっては社会性を学ぶ良い機会。

   リスクをすべて除外することは不可能ですし、
   少しずつ経験させて免疫をつけるほうが大事。
   子どもにトラブルがあると、自分のことのように母親は傷つき悩んでしまう。
   自分が悩む前に、子にとって今何が必要なのかを考えてみる。

   「つい口を出す」「つい着替えさせてしまう」「つい食べさせてしまう」
   というのは、母親自身の「気になる」「時間がない」「早く片付けたい」
   などの気持ちが隠れている。

   親の都合を優先しないで、
   子どもの成長を主体に考えてどれだけ踏ん張ることができるか。
   これが将来、我が子が自立した大人になるために重要なことではないか。









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最終更新日  2010.07.29 16:50:04
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