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2014.07.22
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カテゴリ:乳癌
これまで医者に対して不満に思ってきたことや遠慮してきたことが、この間の一件以来、泉のように吹き出てきていた。
これを機に、あらゆる請求をしようと決めた。
かなり迷ったけど、やはりここは心に正直になろうと思った。

1 病理検査報告書
 手術のあとの解剖結果だけど、これがどういうわけだか口頭で説明を受けるばかり。それも要点しか言わないから全容が分からない。
 この写しをもらいたいと言ったが、頑に断られた。なぜだ?自分のものではないか?

 当初、これはカルテに属するもので、仮に本人のものであっても、医師の管理物なのだと思って、断られるのをまともに受け止めた。
 でも調べて行くうちに、これは開示してもらえるもの、謄写をもらえるものなのだということが分かった。
 日本医師会の診療情報提供の指針、厚生労働省の指針にそう明記してある。

 今日、このことを示して、謄写(コピー)を請求してみた。
 すると病理検査をした機関が別のところなのでその機関の許可が必要だと言い出した。
 現にその結果票には「××の許可を要す」と書いてあった。
 これを根拠に断り続けていたようなのだが、それは「できない」のではなくて「しない」のだった。
 申請する手間を惜しんだだけだった。先生はこの手間を厄介と思っているらしく
 「これを写して(手書きして)もらうことはできるんだけど」と言ったが、私はそれを許さなかった。
 「許可をとってください」

 先生はギョッとしたようだった。なぜそこまでするの?と言わんばかりだった。
 でも自分に関するすべての情報を知りうる権利は私にはあるのだ。

2 骨シンチの結果
 転移を調べるための骨のレントゲンだが、かかっている病が「乳がん」だけに、「乳がん」のことしか告げられない。
 結果の画面(コンピュータ)を見たときに、腰と手になんらかの異常があるのが見えたが、乳がんに関係ないのでスルーされた。

 これも知りたいとずっと思っていた。
 「これも許可がないとね」と言いかけたが、検査結果のどこにも「××の許可を要す」とは書いていなかった。
 「あ、これはいいのか」と言い直し、複写をもらった。

きっと、私が日本医師会や厚生労働省の指針を示さなかったら、また断られていたに違いない。
患者は無知で、医師の手にコントロール権があると思っている医者は多いに違いない。
私の先生も然りだ。

あるとき看護師が「うちの先生は、不必要な事を患者に話さない良い医者だ」と言った事がある。
患者に動揺を与えたり、未来に不安を感じさせない良い医者だということだ。
しかし私はそれを聞いて驚いたし、なにを勘違いしているのだと思った。
患者はすべての情報を知り、患者自身がその情報をもとに、治療の選択、自己コントロールをできる権利があるはず。
このことを現代の医療に携わっているものがわからないというのはなんて時代錯誤なのだろうと思った。

ま、このことはその看護師に言ってやりましたけどね。
非常にバツの悪い顔をしていましたけど。。。

ってことで、骨シンチの結果から、私は腰の骨にシュモール結節(椎間板内のヘルニア)であることが分かりました。
どーりで腰がギクギクするわけだ。
指は、ヘバーデン結節。加齢による骨の集積。手首にもなにかそうした集積があるみたい。
ちょっと調べないとね。。。

てなことでハーセプチンは8回目。まだまだ道のりは長いけど、
とても事務的な態度で、病院とつき合いながら行く。。。。かな〜?(笑)





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最終更新日  2014.07.27 14:11:38
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