テーマ:会社の変な人(64)
カテゴリ:人を考える
介護のバイト先のことばかり言っているが、本業は編集者である。
ま、半分は事務だけど。 三流の業界紙。 業界にチト詳しい人に原稿を書いてもらって、それを寄せ集め、本にする。 業界に詳しいからといって、頼んだ人が、文章を上手く書けるとは限らず、なかには日本語がメチャクチャな人もいる。 これが一流企業のお偉いさんとか、大学の先生だったりすると、失礼のないように対応しつつ修正を加えなくてはならないので、むちゃくちゃ気を使う。 しかし連載などで付き合ううちに打ち解けていって、忌憚なく意見を言い合えることもある。 しかしそれは甘かった。 無事連載が終わり数ヶ月が経ち、別の件でメールを出したら、猛烈に怒った返事が返ってきた。 よくよく読むと、連載記事をリライトされたのが許せず、だから今回の依頼は断るというのだ。 これがメールのCCで関係者に回ってしまった。 完全に私が悪者になっている。 なぜリライトしたかというと、例えば彼の原稿はこうだ。 「今日は朝食だから晴れた」 どういう意味かと尋ねると、 「僕は雲や雨の日は朝食は食べないから食べる日は晴れに決まっている」 は?そんな君の勝手な都合は読者に伝わらないよね、しかも文法もおかしいし…… とは言えないから、適当な理由を言って、このようにさせてくださいと、了承を得る。 本人も「直してくれてありがとう」と感謝してくれた。 のになぜだ?(; ̄Д ̄)? 次に「条件を飲んでくれたらやってもいい」とのたまってきた。 この条件がまた、訳のわからんちんな内容で、不可能なことを要求してくる。 上司いわく 「彼も定年で、会社で居場所がないみたいよ。寂しいんだよ。条件は飲めないけど、俺が対応するよ」 結局、私が悪者になったまま、上司が受け入れることになった。 奴は思っているだろう 「僕は偉いから」 ああ、腹立つぅ〰〰💥 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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