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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2016.08.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、簡単にできて危険ではない呼吸法について書いてみます。

まず、居心地の良い状態で仰向けに寝て下さい。

両足はぴったりと閉じずに拳2個ぐらい開いて下さい。

その状態で出来る限り脱力して下さい。

そして、両手の指先でお腹を深く押し込んでいきます。

掌ではなく、左右の手の指の背を合わせる感じで、指先で押し込んでいきます。

その時、息を吐きながら、意識的に指が押している部分を緩め、限界まで指を押し込んでいきます。

お腹に力が入っていると、指が入っていきません。

奥まで押し込んだら息が苦しくならない範囲でそのままキープして下さい。

ちょっと苦しくなってきたら息を吸うのですが、その時、吸い込んだ息で押し込んでいる指を押し返すようにその部分を膨らませて下さい。

息を吐きながら指でお腹を押し込み、息を吸いながらその息の力で指を押し返すのです。

これを、恥骨の上辺りから、肋骨のすぐ下まで、場所を変えながらお腹の全体にやっていきます。

ゆっくりと丁寧にやって下さい。
力が抜けないところもあるかも知れませんが、繰り返しているうちに緩めることが出来るようになります。

このワークをすると、お腹が緩みます。お腹が緩むとイライラが減ります。


次に、両手をからだの脇に下ろします。
からだにぴったりとつけるのではなく「ハ」の形で置いて下さい。

そして、からだ全体を軽く揺すって、緩めて下さい。

そのままの状態、つまり全身を脱力した状態のままで、息を吐きながらゆっくりと右足だけ少し上げます。

ただし、上げるといっても足が床から離れない程度です。筋トレをする訳ではないので頑張らないで下さい。

もし、足の下にはかりが置いてあったら、メモリがゼロではなく、100gとか500gとか多少減る程度です。ゼロにまでしてしまったらやり過ぎです。

これを息を吐きながら行います。

息を吐ききったら、苦しくならない程度にそのままの状態をしばらくキープして下さい。

少し苦しくなってきたら、ゆっくりと息を吸いながら、ゆっくりと足の重さを戻していきます。

とにかく、ゆっくりと丁寧にがポイントです。そうしないと、呼吸とからだがつながりませんから。

足を下げていく過程で力みや緊張が取れていきますが、その「力みや緊張が取れていく過程」を感じながらゆっくりやって下さい。

完全に足を降ろしきったら、脱力して、呼吸を整えて下さい。

呼吸が整ったら、左足もやって下さい。

これを、足だけでなく手もやります。

さらには、腰や背中もやります。

この時、腰の右だけとか、おへその下だけとか、左の肩甲骨の下だけとかいうように、なるべくからだを細かく分けて呼吸と共に上げたり下げたりします。

上げたり下げたりといっても、その部分を軽くする程度で、床から離れるほど上げてはいけません。それでは筋トレになってしまいます。

もし脇で見ている人がいたとしても、ただ寝ているだけで何もしていないように見える範囲です。

そして、呼吸を整えながらやって下さい。

面白いことに、このような「かすかで丁寧な動き」は呼吸を伴わないと出来ないのです。

呼吸を止めたままでは軽く上げようとしても上がらないのです。

乱暴な動きは呼吸と合っていなくても出来るのですが、丁寧な動きは呼吸に合わせないことには出来ないのです。

特に「胴体」は呼吸と合わせないことには動きません。

明日もエクササイズを書きます。

ちなみに、毎月茅ヶ崎で「からだの会」をやっています。

8月はお休みですが、9月は5日(月)10:00からやります。

会場はJR茅ヶ崎駅近くです。

参加して頂ければもっと具体的に説明することが出来ます。





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Last updated  2016.08.05 08:34:27
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