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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2016.08.07
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちは普通、呼吸のことなど意識しないで生活しています。

からだを動かす時も、呼吸など意識しません。必要に応じて頭の判断だけで動かしています。

そして、「からだは頭で動かすものだ」と思い込んでいます。

でもだから、現代人は心とからだが分離し、疲れやすいのです。


実は、心とからだをつないでいるのは「呼吸」なんです。

「呼吸」が心とからだをつないでいるのです。

「呼吸」は単にからだの中に空気を取り入れるための働きではなく、心とからだをつなげ、心とからだに生命力をもたらす働きもしているのです。

それを今日は確認してみたいと思います。

まず、からだをまっすぐにして、からだの力を抜いて下さい。
肩の力も抜いて下さい。

その状態で、右手を(どっちでもいいんですけど)ゆっくりと上げてみて下さい。

上がりますよね。

では、もう一度降ろして、今度は呼吸を意識しながら上げてみます。

最初は息を吸いながら上げてみて下さい。

腕の重さを感じながらゆっくりと上げて下さい。

次に、息を吐きながら上げてみて下さい。

ゆっくりとやって下さい。

どうですか、腕の重さが変わりませんか。

重さの違いを感じることが出来なかった人は、からだが緩んでいない人です。

次に、もうちょっと細かくチェックしてみます。

手の甲を外側(上)に向けてその手を持ち上げるように上げてみて下さい。
からだの前の方から上げても、横の方から上げても構いません。

これも、息を吸いながら、吐きながらやって重さを確認してみて下さい。

次に、甲を下、つまり掌を上にして同じようにやってみて下さい。

どうですか、腕の重さが変わりませんか。

答えは書きませんのでご自身で確認してみて下さい。

人の動きは呼吸とつなげると軽くなり、疲れにくくなるのです。

ぎっくり腰になりやすい人は、力を入れる時に呼吸を止める癖がある人です。
人は呼吸を止めてしまうとからだの弾性が失われ、柔軟に動けなくなってしまうのです。

また、表情と呼吸も関係しています。

サプライズで驚き喜んだ時のように、顔を思いっきり開いてみて下さい。

顔の皮を頭の後ろ側で引っ張って広げるような感じです。

それも、息を吸いながらと吐きながらでやってみて下さい。

どうですか、違いを感じますか。


疲れた時には猫背になりながら「ハー」と息を吐きますよね。

この時に、息を吸う人はいませんよね。

嬉しい時には逆に息を吸いますよね。

そういう「心」と、「からだ」と、「呼吸」の関係を色々と実験して調べてみて下さい。

おもしろいですよ。

日常的にそういうことに意識を向けて生活していると、心とからだがつながり、からだが軽くなり、疲れにくくなってきますよ。





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Last updated  2016.08.07 06:20:42
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