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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2024.02.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
落語では「間(ま)」が大事だと言われます。そして日本人は「間」の意味を感じ取る能力が高いです。

実際、人間、仲間、空間、時間、間合い、間柄、などなど「間」という字を使った言葉はいっぱいあります。

「間」とは「何かと何かのあいだ」ですから、言い換えると何もないところです。何もないところなのに、何故か価値があるのです。

子どもの育ちには、「空間」「時間」「仲間」の三つの「間」が必要だと言われていますが、子どもの育ちに必要だといわれているものにみんな「間」という字が使われているのは偶然ではないような気がするのです。

実は「間」とは、「存在するもの」と「存在するもの」の間にあって両者の自由を守り、同時につながりを生み出し支えるものでもあるのです。

「間」がないと、くっつき合ってお互いに身動きが取れなくなり不自由になります。
遠く離れすぎてしまうと両者が関係することで生まれる意味や役割が消えてしまいます。

また、間の距離や、間のあり方を変えると、両者が関係することで生まれる意味や役割が大きく変わります。

実は人の自由を守ってくれているのは「間」なんです。人と人をつないでいるのも「間」だし、自由を与えてくれているのも「間」なんです。

「間」は「無」でもありますが、その「無」が存在するものの意味と価値を生み出しているのです。面白いでしょ。

子育てで難しいのも、親と子の間の「間」の取り方です。「距離感や関係性の作り方」とも言い換えることが出来ますが、これが「間」です。

子どもの隣にいるか、前にいるか、後ろにいるか。肌が付くくらい近くにいるか、声が聞こえる距離にいるか、目で確認できる距離にいるか、子どもの目には届かないと事にいるかでも、子どもとの関係性は変わります。

以下は俵屋宗達が描いた「風神雷神の図」です。
風神と雷神の間には、何も描かれていない「間」が広がっています。でも、何も描かれていないですけど、この「間」には目では見ることが出来ない無数の何かが存在しています。その「何か」がこの絵のすごさを支えているのです。




以下は同じ二匹の魚のイラストをただ位置(間の状態)を変えただけのものです。
ちょっと間を変えただけで両者の関係性は大きく変わってしまいますよね。
このバリエーションは無数に作れます。
そしてその「間」が、自由を支えてくれてもいるのです。「間」が自由を与え、自由があるから意味も生まれるのです。



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Last updated  2024.02.06 08:55:29
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