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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2024.02.09
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昔の子ども達はいつも、基本的に仲間と群れて遊んでいました。一人で、しかも家の中で遊んでいる子は滅多にいませんでした。

確かに、仲間と群れて遊んでいると、思い通りにならないことも色々あります。
「鬼ごっこ」がしたいと思っても、「隠れんぼやりたい」と言う子の方が多かったり、力が強い子が「木登りの方がいい」と言えば、従わざるおえませんでした。
大人が見ていたら絶対止めるような「あぶないこと」も、その場のノリでやってしまいました。

でも、そんな「思い通りにならない体験」を通して、子ども達は「自分が知らないこと」や「苦手なこと」にも挑戦することが出来ました。
ケンカやケガもしましたが、ケンカやケガから学ぶことも出来たのです。

助けたり、助けられたりする体験もありました。遊びを決めたり、協力して遊ぶ時には話し合いもしました。それは、「自分の思い通りには遊べない」ということでもありましたが、同時に「一人では出来ない遊び」を体験することも出来ました。

私が子どもの頃は、ゲームもネットもありませんでした。テレビはありましたが貴重品で持っている人は少なかったです。
オモチャも少なかったなかったので、家の中で一人で遊んでも何にも楽しくなかったのです。

それに対して、最近の子の多くは、学校から帰ったら一人で遊んでいます。そして一人でも遊べるような便利なオモチャや機械がいっぱいあります。子ども部屋を持っている子も多いです。

でも、「一人遊び」は同じ事の繰り返しになりやすいです。また、「嫌いなこと」や「不都合なこと」はやらなくても済みます。「自分ルール」だけで遊ぶことも出来ます。やりたくないことはやらなくてOKです。ゲームの途中でも都合が悪くなったら簡単にリセットすることが出来ます。

このような遊びは便利で快適ではあるかも知れませんが、快適であるがゆえに遊びを通して成長する可能性も低くなってしまうのです。「今のままで快適である」と言うことは、「今のままで成長する必要がない」ということでもあるからです。

「一人遊び」は、子どもを「外の世界から遠ざけ自分だけの世界に閉じ込めてしまう危険性」があるのです。お母さんは子どもが一人で遊んでいると喜びますが、子どもの成長にとっては「一人遊び」はあまり好ましくないのです。


ただし、本をいっぱい読んでいるような子は、一人で遊んでいてもそれほど心配する必要がありません。本の中で「外の世界」と出会う事が出来るからです。
でも、ゲームに夢中になっているような子ほど本を読みません。
子どもが本を読むようになるためには、静かで退屈な環境が必要だからです。
多くのお母さんが、子どもを退屈にしないようにあれこれ与えていますが、そのことで、本を読まない(読めない)子ども達がいっぱい育っているのです。

最近は三歳ぐらいの子でもスマホで遊んでいますが、最新機器で遊んだからといって、最新の能力が育つわけではありません。
また、「スマホを自由に操れる三才児」がすごいわけでもありません。
すごいのは「三才児」の方ではなく、「三才児でも自由に扱えるほどに進化したスマホ」の方です。そこを勘違いしている大人が多すぎます。

バーチャルな世界は、現実の世界よりもはるかに刺激的で、自由で、しかも「本当の自分の能力」よりもはるかに大きな能力の持ち主になって遊ぶことが出来ます。

その快感に慣れてしまっている子にとっては、現実の世界は、自分の無力さを突きつけるのと同時にあまりにも退屈すぎるのです。

それでも、お母さんやお父さんが子どもを意識的に外に連れ出して子どもと一緒に遊んでいたり、家の中でも子どもと一緒に色々と遊ぶようにしているのなら、子どもがスマホやゲームで遊んでいてもそれほど心配する必要はありません。

一時は夢中になっても、思春期になる頃には、幼児期の体験が子どもをまた現実の世界へと引き戻してくれるからです。
実は、幼児期の体験が子どもの原体験になって、子どもの心の中に一生残るのです。

でも、子どもがお母さんやお父さんと遊びたがる時期に、スマホやゲームに子どもの相手を任せっきりにしてしまっていると、子どもの成長が阻害され、後で困った事になってしまいまうのです。

スマホやゲームでばかり遊んでいる子は「喜びや悲しみを共有する仲間」が出来ません。そのため孤独になります。そして、スマホやゲームでの遊びは、孤独であることを忘れさせてはくれますが、孤独を癒やすことは出来ません。





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Last updated  2024.02.09 09:00:53
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