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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2024.02.10
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私の周りにはこだわりの強いお母さんがいっぱいいます。

そのようなお母さんは子育てに関しても、環境に関しても、心やからだに関しても強い興味を持って一生懸命に勉強しています。
そのこと自体は素晴らしいことです。
でも、その学んだことに対してあまりにも優等生を演じようとする人が多いのです。

“テレビは子どもの育ちに害がある”と聞けば、子どもにテレビを見せることに罪悪感を感じ一切見せない人がいます。(でも、ご主人は見たがります。)

“牛乳はからだに良くない”と聞けば、牛乳を飲ませることに罪悪感を感じ、一切飲ませない人がいます。

無農薬にこだわり、アレルギーではないのに幼稚園の給食を食べさせない人もいます。(一人だけお弁当を持っていくのです。)

玄米菜食にこだわり、子どもにも玄米と野菜だけしか食べさせない人もいます。(子どもの肌が浅黒く、非常にやせている子だと聞きました。)

輪ゴム鉄砲や刀のような“武器おもちゃ”が良くないと聞けば、それらを一切排除してしまいます。

プラスティックのおもちゃが子どもの感性を鈍くすると聞くと、木のおもちゃだけしか子どもに触れさせないようにする人もいます。
(でも、ご主人やおじいちゃん、おばあちゃんが買ってきてしまう・・・)

7才前に字を学ばせるのが良くないと聞けば、子どもが字に興味を持ってしまったらどうしようと悩んでいる人がいっぱいいます。
でも、上に小学生の兄弟がいる子は、間違いなく字に興味を持ってしまいます。それは当然のことです。
そんな時、字を否定することが子どもの好奇心を否定することになってしまうような場合もあります。そしてそれは、子どもにとっては自分自身が否定されたのと同じように感じます。

そして、結局、自分が理想通りの子育てをしているかどうかばかりが気になってしまい、自分の行動にしか関心がなくなってしまっている人が多いのです。

そして、理想通りに子育てが出来ない自分を責め、どのようにしたら理想通りの子育てが出来るのか、相談してきます。

でも、そのような人の多くは、肝心の子どもの表情や心やからだの状態には関心が薄いようです。
そして当然のことながら、ほとんどの場合、そんな理想通りに、期待通りに子どもが育って行くわけがありません。

それで時には、理想の子育てを守り通すために「あんたが協力的でないから」などと言い合って夫婦喧嘩を繰り返したり、シュウトと仲違いし、さらに極端な人は、理想の子育てをするためにご主人を置いて、母子だけで理想の子育てを受けることが出来る所へ移住してしまう人すらいます。
(おいおいおい、それで子どもの気持ちはどうなるんだよ!)

お母さんが子どもを管理できるうちは、理想の子育てができます。
でも、子どもはやがて“普通の子どもたち”の中に入っていきます。
そして、お母さんの管理が届かなくなります。
そして結局は子どもにしっぺ返しをくうのです。
そういう話しをいっぱい聞くのです。

家では一切テレビを見せませんでした。
でも、幼稚園に入って、友達の家に遊びに行くようになったら、友達と遊ばないでずっとテレビを見ているのです。
(テレビゲームも同じです。)

とか、
スナック菓子などは一切与えませんでした。
でも、友達のうちに行ったら、夕食が食べられなくなるくらいスナック菓子を食べてきてしまいます。
(友達の家のお母さんが見ていないところで勝手に食べてしまう子もいます。)

武器おもちゃで遊んだことがないので、それらの遊び方、やってはいけないことが分からず、余計に危険な遊びを繰り返す子もいます。
(お母さんの言葉を聞いてくれるうちに、人に向けては行けないよ。生き物に向けては行けないよ。ということをちゃんと伝えておく必要があるのです。子どもはやがて親の言うことを聞かなくなったり、親から離れて遊ぶようになりますから。)

子どもの気持ちを無視して、極端な子育てを押しつけていると必ず反動が来てしまうのです。

じゃあ、“理想の子育てはどうでもいいのか”というとそういうわけではありません。
ただ、子どもはやがて親の手を離れる存在だということをちゃんと認識した上で、子どもの中に欲求不満の種を育てないように、現実とうまく折り合いを付けながら理想を求めて欲しいということなのです。

そのためには、“本に書いてあったから”、“○○先生が言ったから”、“みんなやっているから”
という依存を捨てて、心をもっと自由にすることが必要です。
そして、自分自身の現実と向き合い、自分の頭と、心と、からだと、魂とでどうしたらよいのか必死になって考えることが必要なんです。


欲求不満の強い子ほど、強い刺激を求めます。ですから、どんな理想の子育てをしていても、子どもの中に強い欲求不満が育ってしまっていると、子どもが親の言うことを聞かなくなる年齢になったとたん、全てが水の泡となって消えてしまうのです。

管理されて育った子は、管理がないところでは反動が出て荒れるか、不安で萎縮してしてしまい、自分の殻に閉じこもってしまうことが多いのではないかと思います。
それは子どもの意志がちゃんと育っていないからです。

テレビがあっても、あまりテレビにこだわらない子もいます。
武器おもちゃがあっても興味がない子もいます。
テレビゲームをしても、適当に自分の意志でスイッチが切れる子もいます。
お菓子を食べても、適量を知っている子もいます。
“さわぐな”と怒鳴らなくても、人に迷惑がかかる場所では騒がない子もいます。
喧嘩をしている子に、“喧嘩をやめな”と言うことができる子がいます。

そういう子ども達は、お母さんの管理によって“いい子”を演じているのではなく、そのようなものに共鳴しない感覚を持ち、自分の意志で自分の行動をコントロールする能力が育っているのです。

そういう子どもたちはどのように育ったのでしょうか。
我が子も、そういう子どもに育って欲しくないですか。

そのためにはまず、“子どもを信じる”ことから始めるべきだと思います。
そして、「子どもの育て方」は目の前にいろ我が子との関わり合いを通して子どもから学ぶようにするのです。

大人が頭の中で創り出した「理想の子ども」に対しては「理想の子育て」が通用するのでしょうが、皆さんの目の前にいる「現実の子ども」に対しては「理想の子育て」は通用しないのです。





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Last updated  2024.02.10 20:45:36
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