12171712 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

森へ行こう(心とからだと子育てと)

森へ行こう(心とからだと子育てと)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

意思のことばと量稽古 New! かめおか ゆみこさん

Comments

Freepage List

Profile

森の声

森の声

2024.02.20
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
最初にちょっと告知をさせて頂きます。

四月からまた新しい講座を始めます。講座は全て月一回です。
対面で行うものとしては、「気質の勉強会」と「からだの会」があります。いずれも月一回で、会場は茅ヶ崎駅周辺です。(気質の勉強会は土・日に、からだの会は月曜日にやっています。)
「気質の勉強会」は六回連続です。四月から十月までやります。(八月はお休みします)最初の二回は講義が中心ですがその後はワークになります。

「からだの会」では、「心とからだのつながり」や、「心のゆるめ方」「からだのゆるめ方」などをからだを動かしながら学んでいます。ヨガや体操のようなものとは異なります。
これは連続してズーッとやっています。

Zoomでは「気質の勉強会」と、子育てや子どもとの関わり方を学ぶ「ゆりかご」という二つの講座をします。平日の10:00~11:30です。
いずれも参加費は2000円で六回くらいをメドにしています。

あと、毎週火曜日に茅ヶ崎でやっている「ポランの広場」という親子で遊ぶ会と、毎月第二土曜日にやっている「土曜アトリエ」のメンバーも募集しています。
詳しいことは個別に後日流します。

***************************

「学び」には「受動的学び」と「能動的学び」の二種類あります。
「受動的学び」は適応の原理(慣れ)によって発生します。

毎日、日本語で話しかけられていれば、日本語を学ぶ意志がなくても日本語を学んでしまいます。
日本で生まれて育っている子は、教えられなくても「日本人らしさ」を学んでしまいます。

毎日山道を歩いている子は「山道の歩き方」を学びます。
毎日お経を聞いている子は、勝手に「お経」を学んでしまいます。「門前の小僧習わぬ経を読む」ということわざ通りです。
毎日コマを回して遊んでいる子を見ている子は、教えてもらわなくても「コマ」を回せるようになります。
いつも静かな声で話しかけられている子は、自分も「静かな声」で話しかけることが出来るようになります。

毎日叱られている子は、お母さんの言葉をスルーする術を学んでしまいます。「問題行動が多い子」がいると「お母さんが叱らないからだ」と言う人がいますが、多くはその逆です。

毎日勉強を押しつけられている子は、ただ暗記するだけの勉強法を学んでしまいます。そして、「勉強しろ」と言われ続けている子ほど勉強が嫌いになります。

このような「受動的な学び」は、自分が置かれた環境に適応するためのものですから、何をどう学ぶのかは環境次第です。

周囲に、本を読むのが好きな人がいっぱいいる環境の中で育っている子は、強制しなくても自分の意志で本を読むようになる可能性が高いです。

周囲に、自然が好きな人がいっぱいいる環境の中で育っている子は、自然と自然が好きになる可能性が高いです。

周囲に「楽しく生きている人」がいっぱいいる環境の中で育っている子は、自分も楽しく生きることが出来るようになるでしょう。

特に「環境としてのお母さん」の影響は大きいです。

それに対して「能動的な学び」を引き出すために必要なのは「興味」や「あこがれ」です。
自分の育ちの環境にないものでも、興味やあこがれを感じたものに関しては、自分の意志で学ぼうとし始めるのです。

そして、どんなものに「興味」や「あこがれ」を感じるのかということは「気質」も関係しています。

多血質の子は「楽しそうなこと」に興味を感じ、自由に生きている人に「あこがれ」を感じる傾向があります。

胆汁質の子は、「かっこいいこと」に興味を感じ、強い人に「あこがれ」を感じる傾向があります。

憂鬱質の子は、「複雑なこと」に興味を感じ、「何かを追求している人」に「あこがれ」を感じる傾向があります。

粘液質の子は、「感覚に働きかけてくるもの」に興味を感じ、のんびりと平和に生きている人にあこがれを感じる傾向があります。

ですから、気質に合わせた働きかけをすることで、子どもは自分の意志で学びはじめたり、行動しはじめたりするのです。

好みの絵本も違います。

<続きます>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.02.20 09:10:04
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X