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カテゴリ:通院
この日、大学病院の神経内科を受診。
月1回の定例の受診である。 前回の受診は、6月21日。 この日も、まずは採血から。 そして、採血結果が出るころを見計らい、神経内科の診察に。 と思ったら、この日は結構、混んでいていつもよりは待った。 その間、図書館で借りた、 落葉隻語ことばのかたみ を読む。 多田富雄先生の絶筆に近い作品だが、その姿勢に強い感銘を受ける。 妻には、この日の朝、あとがきだけを見せたが、それだけで、妻も感動。 おすすめである。 また、感想を後日、アップするつもりである。 で、診察に。 採血結果は、特に問題はないとのこと。 異常値が出ていたのは、 白血球値 12190(基準値 35~98) グロブリン 2.6(基準値 3.2~5.5) T-CHO 148(基準値 150~219) タクロリムス 3.7(基準値 5~20) 白血球値は、ステロイドのせいでしょう、と。 また、タクロリムスは低いが、まあ血中濃度はそれほど気にしなくて良い、ということだから、ということ。 ステロイドを服用しているが、糖尿病のかかっているような様子もない、とのことである。 いたって、良い結果らしい。 その他、足の力を診てもらったり、最近の様子を聞かれたりとか。 特に変わりはないですね、ということに。 変わりがないのは、良いことだ、と本当に思う。 主治医の先生は、神経内科専門医(専門は末梢の方らしいが…)であると同時に、リハビリの専門医でもある。 ということで、色々と聞いたり会話をしてみる。 *足の筋肉がやせていることについて 少し萎縮もあるようだ しかし、廃用の部分もあり、長期的にはもう少し筋肉が付くだろう *下肢の発汗について 上肢がやや汗ばんでいるのに、下肢はすっきりしている。 これは、下肢に発汗障害があるのでないか、とのこと。 脊髄の障害によるものだろう、熱がこもるので注意をするように、と。 *NMOの治療についての情報 特に、今は新しいものはないようである。 今後は、抗モノクローナル抗体の薬が中心になるのでは、と。 *MRI画像について 一番ひどかった、2007年6月6日のMRI画像を、プリントスクリーンでもらう この日記では、 「激痛 入院 車いす また緊急入院」(2007年6月6日) 「脊髄の炎症は6 椎体」(2007年6月9日) のあたりになる。 具体的には、こんな感じ↓ (↑画像の無断転載は、しないでください) 今見直しても、大きい病変である。 本当に、短い距離なら杖で歩けるまでに回復して良かった、よくぞ戻ったものだと感慨深かった。 この画像のプリントスクリーンは、職場で身障者の就労、とかのテーマで話すときに使おうと思ってお願いした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.28 21:40:38
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