「キャンプ打ち合わせ」
今日は、オオタカ組(年長)が集まり、明日からの一泊二日の、森わらお泊りキャンプの準備と打ち合わせをする日。 キャンプの料理に使う野菜を収穫する為、朝は森わらの畑に集合。夏休みに入ってしばらく経つ子達、元気な顔を見せてくれました。 あれ、何だか、明日お母さんから離れてのお泊りを控えているけど、みんな緊張していない感じ。今は朝だし友達と久々に会えたりと嬉しくて盛り上がってるのか、ほんとは、お泊りのことを考えて穏やかでなかったりするのか、、、さてどうなんでしょう^^ 畑で採れた綺麗な葉色のバジル、すくなかぼちゃ。何にして食べようか。畑くらぶ母さん達が手をかけ愛情をかけた畑は、ほんと立派。おっきなカナブンが雨で割れたトマトの汁を吸いに来てました。 その後は園長智ちゃん家に移動し、キャンプのお話とメニュー決め。おしゃべり好きな今年のオオタカさん、智ちゃんの話にちゃちゃを入れながら話合う。去年や一昨年の話を聞き、真剣になるときも多々有り。 それはそうだよね、ついみんなで顔合わせて楽しいと盛り上がっちゃうけど、大好きなお母さんと、家族と離れて泊まるんだものね。 決まったメニューは・・・メインがミートソースのパスタ、ピザ。収穫したトマトやナスも入れます。きゅうりは漬物。かぼちゃはスープへ変身することになりました。 きゅうりやかぼちゃは、馴染みのある食べ方に収まりました。かぼちゃは、智ちゃんからプリンもできるよ、と提案があったけれど、スープがいい!の声が多数で、スープに決定。君たち、スープが好きだねえ。元々好きなのもあるけど、おひさまが順番でする冬のスープ当番のスープの美味しさが心にずしっとある気がします。自分のお母さんが作ったスープを皆で飲んでいる、というのってとっても嬉しいし美味しくて、森わらっ子にとって、スープって、美味しいし嬉しいし、安心できる食べ物になっているのかもしれない。 そして、智ちゃんからこんなお話もありました。・・・・持ち物は、自分でわかるように、自分で詰めるんだよ。・・・・夜のおしっこが心配な子は、紙パンツもってきていいよ、一昨年のオオタカさんも紙パンツ履いてたんだ。もしおしっこが布団で出ちゃっても、布団は干せば大丈夫だよ。・・・・夜寝るときの、大事なおにんぎょう、ひとつ持ってきてもいいよ。 みんな、キャンプ行けるー?お泊り大丈夫ー?なんて智ちゃんから聞かれたときは、余裕そうにふざけながら大丈夫!と口々に言うけれど、智ちゃんが、夜寝る時用に持ってくるもの・・と話を出したら、OS君、真っ直ぐな目で、「にんぎょう、」と。ではお母さんの写真も持ってこようか、と智ちゃんが言うと、今度はOK君が、「余計寂しくなるからいい!」とキッパリ。みんな心のなかで、キャンプに行く、頑張る心の準備をそれぞれ始めてたんだなあ。 キャンプに乗り気でなかったと聞いてたST君も、ガッツポーズを出し「大丈夫。」と。後でお母さんのばんちゃんに聞くと、毎日刷り込み刷り込み・・とキャンプの事を上手にSK君に話してくださっていたそう。 その後智ちゃんが、去年の子も寂しがった話をしたり、次の日の登山の話をしたり。 そして宿題が出ました。「お母さんに、お母さん新聞の、去年のキャンプの記事が書いてあるところを読んでもらうこと」「早く寝ること、8時位がいいかな」 みんな、今日はどんな気持ちで寝るのかな、子ども達だけじゃなくて、お母さんも。 最後は、お弁当後のおさんぽからと、ST君の名前といっしょの字のきゅうり、森わらの畑で咲いていた黄色の落花生の花。 明日、お天気いいといいな。明日、みんなの元気な顔が揃って見られますように。 サポートスタッフ たかちゃん(山口貴子)