ネルソン・ピケJrのルノーチームからの離脱が正式に発表されました。
しばらく前から、推測されていたことが現実になったという面で、驚くべきことではありませんが、今後のストーブリーグに多かれ少なかれ影響を与えそうです。
今回の離脱(実質的には、ルノーチームによる契約解除)に当たって、ブリアトーレはピケのパフォーマンス不足を理由としているのに対して、ピケは、チームが公平な機会を与えなかったとして非難しています。
ただ、ルノーチームがエースであるアロンソを中心に動いていることを責めても仕方がないこと。
どのチームであっても、結果を出すドライバーが優先されるのは、これまでの歴史の中でも厳然たる事実としてあることです。
ピケJrは、チームの全面的なバックアップを求めていたのでしょうが、チームを自分中心に向けさせる、パフォーマンスも政治力も足らなかった・・・ということでしょう。
ピケは、F3時代から自身の父が関与するチームでキャリアを重ねてきました。
その中では、自然とチームの中心として扱われ、それが当然として受け止めてきたピケJrにとって、フェルナンド・アロンソとルノーF1チームという環境は、あまりにも厳しかったのかも知れません。
今年は、すでにトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーも解雇されチームを去っています。
結果を出せないドライバーのシートを虎視眈々と狙うドライバーは数多くいます。
それを考えると、今年結果の出ていない中嶋一貴も、安閑としていられるはずがありません。
中嶋に関しては、ここ数戦は課題だった予選パフォーマンスの向上も見られ、成長は感じられるのが救いではありますが、まずはポイントが欲しい!
人生で最も重要な一年と一貴自身が語った一年は、はや半分が過ぎてしまいました。
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