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2013/03/03
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テーマ:八重の桜(393)

八重の桜 第9話「八月の動乱」

京で山本覚馬(西島秀俊)と秋月悌次郎(北村有起哉)は

洋楽所を作ろうとしていた。

そこに、薩摩藩士 高崎を名乗る男が現れ

三条ら長州派が不穏な企みがあると話す。

それが八月の政変の始まりとなる。


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会津では照姫(稲森いずみ)のお国入りが会津で噂になり、

時尾(貫地谷しほり)や日向ユキ(剛力彩芽)は城にあがれないかと

期待に胸をふくらませていた。

八重(綾瀬はるか)は時尾の弟・盛之輔と悌次郎に

火縄銃やゲベール銃の違いを説明後、実際に撃って見本を見せる。

鉄砲が一番強いと話す子供たちに八重は笑顔で鉄砲に仕組みを教えるのだった。


8月17日の夜、孝明天皇から参内の命があり、

会津の軍勢は十八日の子の刻に本陣を出た。

御所に向かう藩士の中に大蔵、行軍の最後尾に壬生浪士組が続いた。

御所の門が次々と閉めざされ、蛤御門には壬生浪士組の「誠」の隊旗が、

乾御門には薩摩の旗印が翻った。

会津は堺町御門の守備にあたり、すべての御所の御門が警備で固められた。

そして詔勅がおりた。

それは長州を御所の警備から外し、三条らの参内を禁じるものであった。

早朝、異変に気づいた長州勢が堺町御門に押し寄せ、

久坂は一戦を交える覚悟だが三条は武力行使を禁じ、長州勢は兵を引き揚げた。

松平容保(綾野剛)は堺町御門まで

足を運び「皆、よくやった。」とねぎらい、

『エイエイオー!エイエイオー!』と

藩士たちは勝どきあげた。

これが世に言う、八月十八日の政変であった。

秋晴れの日、会津には孝明天皇から

シンカン(直筆の文)とギョセイ(和歌)がさずけられた。

『たやすからざる世の武士の忠誠の心を喜びて詠める』

容保を初め、一同は感激のあまり目を潤ませる。

そして壬生浪士組も新撰組と名乗る事になった。


会津では照姫がお国入りをした。

「夢みでぇだ。照姫様が道場にお越しくださるなんて。」

と道場で八重が薙刀を振るっていた。

謹慎中の頼母の妻 千恵(宮崎美子)も道場に現れて揉めてしまう。

そこに黒河内が照姫を案内して入ってきた。

照姫は必死に薙刀を振る千恵を見つめ、一同に言葉をかけた。

「会津を思い、殿を思い、おのが家を思う気持ちが同じならば、

たとえいくさがあっても、それは一時のこと。皆、会津におなごなのですから」

その言葉に八重は感動し、千恵も目を潤ませたのだった。

その夜、八重は『皆様、涙ぐんでいすた。あの方なら、私もお使いしてみてぇ。』

と家族に話すのだった。

そして照姫の右筆に時尾が選ばれた。

右筆に選ばれず落ち込む八重を川崎尚之助(長谷川博己)を励ます。

「私、自分のごどばっかり考えで・・・忘れるどごろでした。

兄様のお留守の間、家を守ると約束したの・・」


「そうですよ。」

「んだげんじょ・・・。私、うれしくて・・ありがてえなし。」

八重は泣き笑いの顔を見せるのだった。


今回も目をうるうるとしていた松平容保。もはやお約束ごとです。

八重の頭に中は、相変わらず銃の事ばかりですが、

今回の事で川崎尚之助を男として意識をしたのでしょうか?

来週は、怒りの尚之助が見れることから八重の心の変化もあることでしょうね。


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八重の桜(NHK)

放送日:2013年 1月 6日【日曜日】~
脚本:山本むつみ
出演:綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己、オダギリジョー、松重豊、風吹ジュン、長谷川京子、工藤阿須加、黒木メイサ、剛力彩芽、綾野剛、稲森いずみ、玉山鉄二、池内博之中村獅童、西田敏行


白河ラーメン(とら食堂)だるまバーガー 剛力彩芽と柳沢慎吾が食べる

★八重の桜 レビュー★

八重の桜 第8話「ままならぬ思い」斎藤一(降谷建志)と土方歳三
八重の桜 第7話「将軍の首」日向ユキ(剛力彩芽)と神保修理
八重の桜 第6話「会津の決意」京都守護職 承諾
八重の桜 第5話「松蔭の遺言」吉田松蔭の最期
八重の桜 第4話「妖霊星」(ようれいぼし)井伊直弼の安政の大獄
八重の桜 第3回「蹴散らして前へ」八重と川崎尚之助の出会い
八重の桜 第2回「やむにやまれぬ心」西郷隆盛と新島襄
八重の桜 第1話「ならぬことはならぬ」幼少の八重(鈴木梨央)登場





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最終更新日  2013/03/03 08:16:59 PM
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