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2009年11月21日
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カテゴリ:テレビ編
【あらすじ】
あすかは両親と小学6年生の兄、直人の4人家族。父は海外単身赴任中。
今日はあすかの10歳の誕生日。しかし母、静代は誕生日のことも忘れ、
夜遅く仕事から帰ってきた。あすかを目の前にしても「産まなきゃよかった」と
言い放ち、そのショックから言葉を発することができなくなった。
しかし、静代はその異変にも気づくことはなかった。
それに気づいた小学校担任の黒沢が静代を呼び出す。黒沢は、しゃべれないのに
あすかが必死に母親に愛されるようないい子になりたいと口を動かしていたと
静代に伝えるが、静代は耳を傾けようとはせず、あすかを長野の祖父母の元に
預けてしまう。
長野の風景―空の青さ、季節ごとに色づく山、草花のゆれる野原、小さな生き物が
息づくあぜ道…そして祖父母の愛、そして近くに住む孤独な老人・野々じいの
優しさに包まれてあすかの心は少しづつ安らいでいくのだった。
しかし声はなかなか戻らない。そんなある日、あすかは静代の日記を見つけてしまう



なんて嫌な母親なんだろう…って初めに思ってしまった。
何故子供が愛せないのか。しかも下の子供だけを。
自分の価値観にこだわり過ぎている嫌な奴。

でも、根本はそこではなくて
母親自身も『親に愛されたい』と願っていた子供だったんだよね。
どんな子供であっても純粋な気持ちとして持っているもの。
でも、姉の病によって素直に表現することもかなわず
手のかからないいい子供を演じていくことで自己を押しつぶしてしまった。

幼少期から抑圧した環境の中で過ごしてきて
結婚先でも義母と夫の前で『働き続けたい』という自分の欲求も
押しつぶし、結果自分と同じ『下の子供』に対して
向き合うことができなかったんだろうな。

自分もさ、似た経験がある。
まあ、二人兄弟だとどうしてもそれはあるのかも知れないけれど
親はどうしても下に愛情が湧くようにできているのかも…。
そんなことであきらめていたことは多々あったように思う。
誕生日なんて祝ってもらった記憶もなければ
プレゼントをもらった記憶もない。
なんでも妹にはいろいろ物事を体験させたり習わせたりとするが
私には『お前は素直さが取り柄』だといい
私も手のかからない子供に徹していた。
母は何も興味はなかったと様に思える。
私にはあきらめが生まれ、解消できぬまま両親もいなくなってしまったけれど。

主人公の静代には、『愛している』ことを伝えてくれる父母がいて
静代の苦しさを理解してくれた。感情を爆発させたわが子を抱きしめる手があった。
また、静代も何も理解してあげることのできなかった娘を抱き締めることができた。
家庭を顧みなかった夫が家族の大切さ、静代の気持ちに理解を示してくれた。

ラストはあすかの誕生日ではあったが
静代のハッピーバースデイでもあったのだろう。






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最終更新日  2009年11月22日 07時51分17秒
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