涙はいらない
9月中旬、札幌への学会出張があった。6月に旅行で札幌へ行き、「ドラバラ鈴井の巣」のロケ地巡りをした。しかし帰宅後、行けたのに行き逃した場所がいろいろ判明し、今回、学会の空き時間を利用してリベンジした。前回は「ホワイトストーンズ」シリーズを中心に巡ったが、今回はどちらかというと、鈴井の巣の中でも迷作と言われる「マッスルボディは傷つかない」のロケ地巡りが中心。とはいえ、まずはホワイトストーンズ2作目で大門と本郷が飲んだ居酒屋「ふる里」。本郷通り商店街の東外れにあった。撮影の頃からは移転したようで、少し店構えが変わっていたようだ。そしてこれまた改装して撮影時と少々異なるが、喫茶「HERO」地下鉄菊水駅の地上にある。そして、「マッスルボディ・・・」で、きらめきバイオ製薬として使われた北海道工業大学。JR手稲駅から北へ徒歩20分ほど。新しい、工大らしい幾何学的なデザインの綺麗な大学であった。外見だけでなく、建物内もデザインが洗練されていた印象だった。大泉洋扮するナゾのキャラクター「真池龍」が、社員を従えてマイケルダンスを披露していたフロア。ダンスはこの連絡通路でも披露していた。そしてダンス中に「キラメキンX」を安田顕扮する安原が掃除していた上階のフロアに投げ込んだ。安原から見下ろすとこんな感じ。その後真池龍は車で去っていった。そのナゾのサプリメント「キラメキンX」として撮影に使われたのはSWEETS FACTORYで売られているストロベリー・カバード・アーモンド。色は撮影に使われるだけあって怪しいが、なかなか美味しい。このSWEETS FACTORY、札幌ファクトリー内にもあるのだが、今回は、札幌の直前に別の学会で訪れていた横浜のクイーンズスクエア内にあった店舗で購入した。真池龍が、鈴井貴之扮する用務員に作った「貸し」。それはナガサワの抹茶パフェを巡るエピソードであった。ナガサワ(札幌地下街オーロラタウン内)に行ってみたが、今回は単独行動だったため、中年男一人で若い女の子だらけの店内に入りパフェを食す、という度胸がなく、食べるのは断念。店入り口のディスプレイだけ撮影。ん?ここには抹茶パフェは無いようだが・・・。ちなみに大泉洋がダンスの練習をしていたテレビ局内のフロアはここ。HTB社屋の見学口から入って左側、関係者以外立入禁止ギリギリの辺りにある休憩用?スペースだ。ダンスの練習をするには意外と狭い。番組では広く見えたのだが・・。そしてオマケ。鈴井の巣「禁断の対決企画」の安田組の作品で安田顕扮する男が、毎朝信号に引っかかる交差点。東札幌の駅から少し西へ行ったあたり。コンベンションセンターも近い。鶏料理の店の卵のオブジェが目印。以上、今回はさすがに学会の合間だったのであまり回れなかったが、プチ・ロケ地巡りの報告でした。うーん、またもや、本州以南ではほとんど誰もわからないネタになった。