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2018年のしごと初め。
開業当初からお付き合い頂いております、あちゃパパ様。 アクセラセダンからのお乗り換えにて、再度のご依頼賜りました。 細部のブラックスケールの蓄積がたんまり。 昨年末の事前にお見積りの際には、ドアヒンジの内側とか、ホイールとか汚れがもっとこってり合ったはずなんですが・・・。 洗車マニアなあちゃパパさん、時間の掛かる細部の汚れ取りは自分でやってくれてはりました。 長いお付き合いですので、お客さまのご予算の中で施工に掛けられる時間がある程度決まっておりまして。。 今回、細部の汚れ除去に掛かる時間分を別の作業に充当させていただきました。 買ってきたとこの車屋さんが塗ったのか、前オーナーのタッチアップなのか、、、ちょいと不細工なんで剥がして塗り直すことに。 比較的深めの傷でもスポット研磨で見えにくくすることは可能なんですが、今回の傷は内側から力が加わったことによる、塗装の凸割れ。 汚れがクラックに入ってしまって、除去不可でした。 基本的に髪の毛の太さの傷に関しては、タッチアップしない方が美観も良いのですけど、 今回は黒く筋の入った箇所のみ、コヨリを使ってタッチアップペイントを盛ってみました。 このあたりはマニアックな素人さんの方が時間を掛けて僕よりも上手く手直し出来るかと思います。ちょこっとサービスなんでやっぱ目立つなーとあらば、剥がしちゃってくださいませ。^^; 深めの侵食痕とピンスポット状の沸きが散見。 塗装の経年劣化もそれなりにありました。 使用研磨剤は濃色車用の仕上げコンパウンドのみ。 バフと機材の変更で最低限の磨きを掛けまして・・・。 荒れた塗装面を荒いコンパウンドで荒らして、細かい番手のコンパウンドで仕上げるのが一般的ですが、荒れた塗装面をさらに荒らすよりも、細かい番手のコンパウンドで整えて上げたほが、長い目で見た時に塗装面の良し悪しに違いがあると信じています。(異論もあるとは思いますが。) もちろん磨き切れず残るキズもありますが、それを気にする気にしないはお客様ごとに好みの差がありますので、その当たりはお客様毎にご相談ということで。 出来る出来ない、リスクの判断は塗装面の状況に応じて、過去のデータから蓄積している塗装データなどをもとに嘘偽りなく、詳細を説明、打ち合わせさせていただきます。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.29 12:04:32
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