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カテゴリ:低コレステロールの危険
低コレステロール血症の原因となる疾患・・25 ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 素肌美にとって、皮脂の役割は大きく、表皮を健全に保つためには、スクアレン(スクワラン)、コレステロールはキー脂質成分と判ります。 スクアレン(スクワレン)から、コレステロールは合成されることになり、更に、脂腺での脂質代謝コントロールをするステロイドホルモンは、コレステロールから合成されるのです。 加えて、コレステロールは、表皮の角化細胞のリニューアル、ターンオバーの調節役も担っています。 例えば、フケは、角化細胞の脱落成分と皮脂の混合物なのです。 そのフケは、乾燥フケ、湿性フケと言われるように、その混合物の構成成分によって、その性状が異なるのです。 老人性そう痒症は、皮膚の乾燥が問題で、皮脂分泌量、保湿性、角化細胞のターンオバーや細胞間脂質などのバランス障害といえます。 脂腺由来の脂質であるスクワレンから、コレステロールは合成され、そのコレステロールからステロイドホルモンは産生されているのです。 つまりは、素肌美に大きく関与するスクアレン(スクワレン)、コレステロール、ステロイドホルモンは、一連の連鎖的代謝系で連なっていることになります。 また、口から摂取した脂質成分の吸収役を担う胆汁酸も、コレステロールから合成されなければならないのです。 その代謝系は、素肌美のみならず、体全体の健全な機能を営むためには必要不可欠の成分を産生しているのです。 そして、その皮膚は、外界との接点となる身体を守るバリヤー役を果たしているのです。 我が「ローコレステアラームI」は、スクアレン(スクワラン)に始まる一連のコレステロール合成と関連する代謝系を活性化して、健全な生体の構造と機能を維持、発展させんとするものです。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・12・・全身性動脈硬化症・・その2」を取り上げています) (Googleブログでは、「低コレステロール血症が増す疾患・・脳神経障害」を取り上げています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/22 09:11:25 AM
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