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カテゴリ:低コレステロールの危険
低コレステロールの原因となる疾患・・34 ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 素肌美とビタミンDは、深い関係にあります。 人の皮膚にあっては、コレステロール合成・代謝経路の過程で、スクアレン(スクワラン)に継ぐ、7ーデヒドロコレステロールから、紫外線B領域に曝されて、ビタミンD3が合成されるのです。 最近は、紫外線ケアの化粧品の使用が普及して、皮膚でのビタミンD3の合成は、落ちていると考えられます。 つまり、皮膚の素肌美、健全さのためには、ある程度は、紫外線に曝される必要があるのです。 ビタミンDは、光老化といわれるシワ、シミ予防に関係が深いのです。 メラニン色素の沈着防止、コラーゲン合成の促進に関係して、シミ、ソバカス防止やシワ予防、及び、皮膚の弾性保持にとっても大切なのです。 表皮の角層にあって、ケラチノサイトの分化に関係して、ビタミンDは、ケラチノサイトの増殖亢進が原因となる乾癬の抑制に有効となります。 血管壁の強化によって、真皮での皮下出血防止役にも役立つのです。 以上、コレステロール合成が低下していると皮膚でのビタミンD3合成が影響を受け、素肌美障害と関連していると判ります。 こうした背景に、我が『ローコレステアラームI」には、ビタミンA、ビタミンE、コエンザイムQ10と共に、ビタミンD3が補強してあるのです。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、 「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・BMI/肥満・・その7」を取り上げています) (Googleブログでは、「低コレステロールが増す疾患・・高齢化と中性脂肪」を取り上げています) (はてなブログでは、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の『こころ』・・3』を取り上げています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/05 08:42:56 AM
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