129277 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

低コレステロールへの常識を改めよう

低コレステロールへの常識を改めよう

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

munesumi

munesumi

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

ルキシト@ Re:低コレステロール血症を改善する元祖・・209(10/06) 健康志向が高まりダイエットが盛んですが…
わだわだわだ3346@ ありがとう! 前にコメントで見かけたお小遣いサイトす…
mkd5569@ Re:低コレステロール血症を改善する元祖・・111(11/27) 健康にはきをつけたいですね。 ランキン…
mkd5569@ Re:低コレステロールを改善する元祖・・91(10/11) よませてもらいました~。 またきますね。

Freepage List

2007/07/20
XML

 


ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、


何故に、素肌美障害となるか・・31・・コレステロール代謝と胆汁酸・その1


   コレステロール合成について、アセチルーCoAから始まる過程と、その途中で合成される、コエンザイムQ10、ドリコール、スクアレン(スクワレン)、ビタミンD3などについても話題としながら、説明してきました。

 次にはコレステロールから合成される重要成分を知っておきましょう。

 コレステロールから合成される、一番は胆汁酸脂肪分吸収に不可欠の役割を持っています。


 人間は、コレステロールを一日必要量に、1~2グラムを必要としています。

 その内、食事から摂取するのは、300~500mgに過ぎませんから、大部分を肝臓に依存して、合成する必要があります。

 人は、一日の食事から、糖質、脂質、蛋白質を摂取する必要があります。

 取り分け、脂質成分は、水溶性といって、水に溶けない成分が大部分を占めています

 つまり、口から摂取した脂質成分は、リパーゼなどの脂肪分解酵素による消化だけでは、腸管から吸収することが出来ないのです。

 必須脂肪酸と言われるリノール酸,γーリノレン酸、アラキドン酸、エイコサトリエン酸のみならず、コレステロール、中性脂肪、脂肪酸などの吸収が出来ないのです。

 脂質の吸収ルートのシェーマ的な説明とします。

 小腸を中心として、脂質は吸収されるのですが、毛細血管床と呼ばれるルートから、カイロミクロン、レムナントとなり、肝臓に運ばれます。

 続いて、VLDL,IDLを経て、LDLへと渡されて行きます。

 その間に、次第に、運搬役の蛋白成分の占める割合を増していくのです。

 そして、LDLーコレステロールを代表として、体の中の必要とする臓器や組織へと運搬して、分配するのです。

 以上のような経過の中で、腸管からコレステロールも含めて、吸収されるためには、胆汁酸が必要なのです。

 胆汁酸は、石鹸のように、脂分を乳化ミセル状にして、小腸から吸収できるようにするのです。

 つまり、脂質成分吸収のためには、胆嚢に蓄えられている胆汁酸が、十二指腸の出口から、必要に応じた分泌が必要、不可欠なのです。

 その胆汁酸は、コレステロールから合成されるメジャー成分なのです。

 素肌美のためには、コレステロールからの胆汁酸は、その基本成分と言えます。

 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・コレステロール低下薬は心血管病死亡率を減少しない」を話題としています)

 (Googleブログでは、「低コレステロール値が発病を増す・・高齢化とコレステロール値、LDL-コレステロール値と心血管病死」が話題)

 (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」』です)

お気に召したらクリックどうぞ → 人気Blogランキングへ

 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/07/20 08:29:55 AM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.