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カテゴリ:低コレステロールの危険
ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 何故に、素肌美障害となるか・・34 ステロイドホルモンは、コレステロールから合成される、生体にとって、必要不可欠のホルモンです。 コレステロール、そのものが、既に、ステロイド構造を持っている代表なのです。 ほとんど全ての生物は、体内で、ステロイドは合成しています。 ステロイドには、以下のような生体の構成成分や生体活性を担うホルモン成分、更に、医薬品として合成された化合物まであります。 今や、素肌美にとっても、重要な役割を持つは、言うに及ばず、病気治療にとって、無くてはならないのです。 ・ ステロイドを代表する生体成分のコレステロールは、人での細胞膜の構成成分として、既に、取り上げましたように、25%を占めるほどのメジャー成分なのです。 ・ ステロイドホルモンは、今回話題ととするメジャー成分で、性ホルモン、糖質コルチコイド(グルココルチコイド)、鉱質コルチコイド(ミネラルコルチコイド)など、人のホルモンを代表するものが占めています。 ・ ステロイドホルモンは、医薬品としても、メジャーな治療薬となっています。 ただ単に、生理的なホルモンとしてのみならず、医薬品として、人工的に開発、合成されたものは、少なくありません。 内服薬、注射薬、皮膚治療に用いる外用薬など、更には、スポーツ選手が、筋肉増強剤などとして用いて、ドーピング問題で、失格となるのも、こうしたステロイドホルモンが、重要なのです。 血中総コレステロール値が上昇する、更年期以後の女性にとって、性ホルモンであるステロイドホルモンの代表たるエストロゲン、プロゲストロンのバランスがキーとなっていると言えます。 以上、コレステロールから代謝、合成されるステロイドホルモンの大切さを理解しておきましょう。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬療法と心血管死亡率・・その2」です) (Googleブログでは、「低コレステロールが発病を増す・・LDL-コレステロールの基準値・・性別・年齢別」です) (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の『こころ』・・11』です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/25 08:43:16 AM
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