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カテゴリ:低コレステロールの危険
ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 何故に、素肌美障害となるか・・36 今回は、女性ホルモンの代表たる卵巣で合成、分泌されるステロイドホルモンの卵抱ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)についてです。 素肌美的にも、女性らしい皮膚には、女性ホルモンは、大切な役割を果たすのは言うまでもありません。 女性が生理サイクルを持ち、月経周期をコントロールしているのは、卵抱ホルモンと黄体ホルモンのバランスだと言うことは、良くご存知のことだと思います。 卵抱ホルモン優位から、低下すると排卵が誘発され、黄体ホルモンのフェースに移行し、その低下によって、生理的出血を伴なうのです。 卵抱ホルモンのエストロゲンの内で、その活性が強いのは、エストラジオールです。 黄体ホルモンは、体温の上昇を誘発することから、その排卵のタイミングを推定できるのです。 しかし、生理サイクル(menses)は、ただ単に、卵巣ホルモンによってのみでコントロールされるのではなく、脳ー卵巣ー子宮と密接な相互関係を持っていますから、脳神経系の健全さが不可欠となります。 脳では、視床下部の性腺刺激ホルモン、脳下垂体からは、卵抱刺激ホルモン、黄体刺激ホルモンなどの影響を受けます。 しかし、上述のホルモンは、ステロイドホルモンではなく、ペプチドホルモンと言うアミノ酸からなるホルモンです。 前回述べましたように、コレステロールから代謝、合成されたステロイドホルモン合成の前躯体たるプレグネノロンは、そのペプチドホルモンによる刺激によって、ステロイドホルモンの卵抱ホルモン、黄体ホルモンの合成系が進むことになるのです。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下療法と心血管死亡率・・その3」です) (Googleブログでは、 「低コレステロールが発病を増す疾患・・虚血性心疾患の既往や家族性高コレステロール血症のある人のコレステロールやLDL-コレステロールの基準値」です) (はてな日記では、 『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・12』です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/27 09:01:04 AM
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