さて、電気アンカから脱却できたと思ったら今度はうるさくなってしまったmini120ですが、どうせ使うんだったら静かなほうがいいってことでCPUを変更してみました。
CeleronDual-Core E1200(1.6GHz)
つうかQ6600→E1200、一挙に下がりすぎなような気もしますが・・・
構成は前回と同じ、ただしCPUクーラーのファンは8cm1200rpm、排気ファン4cm4200rpm×1つです。
んで、室温は相変わらずの32℃という環境でPrime95を30分ほど回したところで、
CPU温度68℃
なんかまた暖房装置に逆戻りしてしまってますね・・・orz
というわけでCPU電圧を下げれるだけ下げてみたところ・・・
BIOS設定 0.875V (定格Vcore 1.3V)
とりあえずPrime95を数時間回しても落ちなかったので良しとします。
このときのCPU温度 49℃ (室温32℃)
まあ、これだったらぜんぜん許容範囲内ですね。
ちなみにワットチェッカー調べのPC全体の消費電力は
構成
CPU:E1200 1.6GHz
マザー:GIGABYTE GA-G31M-S2L
HDD:CF8GB
メモリ:DDR2 800 1GB
電源:ケース付属ACアダプタ
OS:WindowsXP HOME SP2b
ファン:8cm 1200rpm×1、4cm 4200rpm×1
Vcore アイドル時 Prime95時
1.3V(定格) 37W 66W
0.875V 27W 42W
となりました。
なんとかただの暖房装置から省スペースでそこそこの静音マシンにすることができました。
ただ・・・CeleronDC E1200使って、こんないろいろいじくり倒してみて、Vcore下げまくって使うくらいなら、最初からAtom搭載のD945GCLFでも乗っけときゃ良かったんじゃないの?とか思ったりもしますがね。