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カテゴリ:PC:その他
さて、いろいろあって今稼働しているPCに手を入れることになりました。
2nd機、4th機と来て、今回は3rdh機について。 現状の3rd機の構成 CPU:AMD Ryzen9 3900X 3.7@3.4GHz Vore:-0.1375V CPUクーラー:AMD Wraith Prism(リテール) マザーボード:ASUS Prime B350-Plus 映像出力:なし メモリ:ESSENCORE(KLEVV) DDR4-2666 16GB×1枚 SSD:Plextor M5s 256GB 無線LAN:Buffalo WI-U2-433DM ファン:KAMA Flex 120mm 1200rpm 電源:玄人志向 KRPW-Ti500W/94+ ケース:Coolermaster Elite 361 運用方法 ・BOINC(WCG)実行 24時間起動 不満点 まあ、特にはないんですけども、3900XにB350マザーはどうなんでしょうかねぇ。 そんなわけで、とりあえず外観 4th機(Ryzen9 3950X機)の時もありましたが、使ってるCPUを書いたシールが入っています。 理由は前回(同じケースを2つ使ってるから)と同じです。 ただ、こっちは3.5インチベイのフタがどっか行ってしまったので開放状態です。 まあ、B350マザー云々の話もありますけれども。とりあえずは掃除しましょうか。 開けてみたところ ・映像出力がないCPUなのにビデオカードがない ・電源コード類は適当 ・SSDは固定されず宙ぶらりん これぞ正しいBOINC機の姿ですね。 我ながらひどい扱いだと思います。 CPUファンを見てみると 2nd機と違い、3900X機は2019年9月ころからの使用のため、そこまでひどくはありませんがヒートシンクにホコリが積詰まってる箇所がちらほらと。 掃除のために取り外します。 CPUクーラーのWraith Prismはヒートパイプが直接当たる構造のため、等間隔に筋が出来ています。 密着度という意味ではあまりよくはないのかもしれませんが、取り外すときはCPUクーラーからのCPU離れがよくなった気がします。 「離れ」がよくないとどうなるか? → こうなります 取り外したCPUクーラーは ホコリを吹き飛ばすなり、羽を掃除するなりしてきれいにしました。 こんな感じで本体内部のホコリを吹き飛ばして 動作チェック、問題はないようです。 Wraith PrismはリテールのCPUクーラーながらファンが光ります。 結構カネかかってますよね、Wraith Prismは。 さて掃除も終わってきれいになりました、ちゃんちゃん …で終わってしまうものなんなんで、景気貢献も踏まえまして、B350マザーの交換を検討してみることに 今使ってる、ASUSのマザー ASUS PRIME B350-Plus 過去に何度か出てきてますが、2017年3月3日に初代Ryzenが出たときに、Ryzen7 1700とともに買ったマザー。 その後CPUはRyzen7 1700→Ryzen7 2700X→Ryzen9 3900Xと変わってきました。 世代が変わってもマザーの使いまわしができるAMDならではですね。 先のとおり、これと言って不満はないのですが、B350マザー、それもB350の中でも廉価版のようなマザーですから電源周りは現在のそれと比べて貧弱感は否めず、そんな中に3900Xを乗っけ続けるのもどうかということで、導入から約3年半、ついに交換することにしました。 交換するマザーは Asrock B550M Steel Legend まあ、猫も杓子もSteel Legend!…とまでは言いませんけれども、B450あたりからかなりの人気を誇ってるSteel LegendシリーズのB550マザー、マイクロATX版です。 B450のSteel Legendでもよかったんですけれども、今後出るであろうZen3はB350、B450マザーでは動かないなんて話もありますし、今後を考えてB550マザーにしてみました。 ちなみに、Steel Legendって日本語で「鋼伝説」なんて言われたりすることがありますが、スチールって鉄ではないのか疑惑が。 「鉄伝説」はなんかかっこ悪いですねぇ。 まあ、鉄は「Iron」なので鉄伝説ではなくて鋼伝説で間違ってないんですけどね。 「鉄伝説」はかっこ悪いですが「Iron Legend」だったら何となくかっこいいですね。 そういやAsrockのマザーを買うのは久しぶりですねぇ。 AM4のAscorkマザーは初めてです。 白黒基調でかっこいいですね。 さっさと組み上げて動かしたいところですが、その前に Asrockマザー恒例儀式 結束バンド切りから始めます。 まあ、動かないように固定してるのはわかるんですが、結束バンドで留めるのも結構手間かかるでしょうね。 最近よく見かけるこれ このバックパネル不要な一体型I/Oシールド。 これ便利ですよねぇ。 バックパネルってはめるのがものすごく硬かったり、手を切りそうになったり、バックパネル裏側の金属がコネクタの内側に入っちゃったり…といろいろありますからね。 しかもB550M Steel Legendのものは上下左右にわずかに動かすことが出来るので、PCケースによる個体差を吸収することが出来ます。 その他、これがどんなマザーかというのはATX版のB550 Steel Legend含めいろんなところに上がってますので詳細は割愛しますが、 電源フェーズ数 PRIME B350-Plus 6 B550M Steel Legend 10 このあたりが大きな差でしょうか。 電源の安定供給に貢献しそうです。 ということで、簡単に組み上げ マザーがピカピカ光ってます。 IOパネル部だけではなく、チップセットヒートシンクのあたりも光ってます。 まあ、実際の運用時は消しちゃうんですけどね。 動作チェックで問題ないようなので、ケースに組み入れ まあこれと言ってないんですが 120mm排気ファンをKAMA-Flexからbe quiet! SILENT WINGS2に変更(4th機から持ってきたもの) その他、80mmファンAINEX CFY-80S(1200rpm)を追加 ということで、以下のような構成になりました。 CPU:AMD Ryzen9 3900X 3.7@3.4GHz Vore:0.975V CPUクーラー:AMD Wraith Prism(リテール) マザーボード:Asrock B550M Steel Legend 映像出力:なし メモリ:ESSENCORE(KLEVV) DDR4-2666 16GB×1枚 SSD:Plextor M5s 256GB 無線LAN:Buffalo WI-U2-433DM ファン:be quiet! SILENT WINGS2 120mm 1500prm AINEX CFY-80S 80mm 1200prom 電源:玄人志向 KRPW-Ti500W/94+ ケース:Coolermaster Elite 361 消費電力 アイドル時 36W Prime95 101W BOINC 86W と、PRIME B350-Plusの時は BOINC:92Wだったので、6Wほど下がったことになります。 電源フェーズが増えて低電圧でも安定した電源が供給されるようになったのか、それとも単純にマザー全体の消費電力が下がったのか、よくはわかりませんが結果的に消費電力が削減できマザーを交換した意義があったってもんですね。 さて、残るは1st機だけとなりました。 それはまた次回に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.30 17:16:23
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