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カテゴリ:🔗少プリ
○童話パロ:林檎太郎
昔昔、あるところに おじいさん(サムライ)とおばあさん(直)が暮らしていました。 おじいさんは下水道へ探索に、おばあさんは砂山へ耕しに出かけました。 おじいさんが下水道で探索していると、上流の方から donburakokko donburakokko(ネイティブ発音) と大きな大きな林檎が流れてきました。 驚いたおじいさんは「何奴」と叫んで林檎を一刀両断しました。 すると、中から男の子が生まれてきました。 男の子はレイジ太郎と名乗り、何故か家までついてきました。 レイジ太郎はおじいさんとおばあさんの子供:ロン姫に惚れ込み 途中おじいさんとおばあさんのドロドロ昼ドラ展開があったり 強さを聞きつけた近所の悪ガキに手を出されたりもしましたが、 そこで長い間幸せな二世代同居をしていました。 ところがある日、ロン姫が悪い鬼:道了にさらわれてしまったのです。 ロン姫は色々あって道了に合意の上ついていってしまったため、 レイジ太郎は暴君太郎へと豹変しました。 きび団子(という名のお薬/脅し)を用いて犬(サーシャ)猿(直)雉(アルセニー)をお供に、 憂さ晴らしに街へ繰り出しました。 するとそこには丁度、道了から逃げてきたロン姫の姿が。 けれど暴君太郎は自分を置き去りにしたロン姫に対し素直になることが出来ません。 その後なんやかんやあって、おばあさんに説教されたりおばあさんに手を出したことで鬼と化したおじいさんに斬られたり ロン姫に手を伸ばされたりして暴君太郎はレイジ太郎と和解して、租界に移り住んで幸せに暮らすのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.07.02 06:28:16
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