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カテゴリ:.1次題
心の中に悪魔が住んで、死ねと話しかけてくる。
それが心を病んだ人の特徴なのだと、母を見ていて学んだ。 けれど成長して人間関係に悩んで同様に私が心を病んだ時、私の心の中には天使が住み着いた。 天使は生きろと話しかけてくる。 その度に私は死にたいと答える。 生きろと言うのは天使だけだ。 現実では上司も同期も元友人も家族も私自身も死ねといっている私に、天使だけが生きろと言ってくる。 それは地獄だ。 いっそ死んだら楽になれるのに、生きているといいことがあるという声が消えない。 これはきっと体が出す救済装置だ。 自動的に本能的に死にたくないと思ってしまっている。 そんな卑怯な自分が更に恥ずかしくて死にたくなる。 そうして今日も私は無駄に息をしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.31 22:07:39
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