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テーマ:二次創作小説(943)
カテゴリ:🌾7種2次裏
・唐突に生まれ変わって幼馴染に囲まれ平和?な学園生活を謳歌しながら自分と同じく記憶を探す安居が読みたい。なお卯浪は父親or児童養護施設のとんでもない職員。
茂は幼馴染だが、要先輩は何故か居ない。 ・中一ぐらいで水泳部に所属した頃転校してくる鬱期嵐に遭遇する安居。 水泳しようぜをするがテンションダダ上がりで表情の乏しいダイみたいになってる安居とは対照的に嵐がとてつもなく鬱。 安居、ある時恐る恐る理由を聞く。 「…お前…」 「この世界で、花にもしかして会えていないのか…?」 自分は幸せだけど嵐は大変なのかと思う安居。この時嵐は記憶を持っていないが、微妙に元の世界の記憶を遺している。……花のことだけ。 花と再会できたすぐ後、花は嵐を庇って事故に遭い、意識不明とかで「会えているが会えない」状況だと分かる安居。 「俺が、花に会おうとしなければ花はあんな目に遭わなかったんじゃないか」 「昔からずっと花のことだけ頭にあったのに、もう何の為に生きて行けばいいか分からない」 「生きては、いる。生きてはいるよ。……でも、泣かない。怒らない。きっと寝たままでつまらないはずなのに、外で走り回りたいはずなのに、ケガが痛いだろうに、全然動けないんだ。花があんな風なのに俺だけ楽しい人生なんて送れない」 そう言う嵐にどうにもできない安居。 この世界はもしかしてオレが望んだ幻覚の世界なんじゃないかと、泣きだす嵐を前に思う安居。 「……話、きいてくれてありがとう。だけど、悪いけど、俺には関わらないで欲しい」 何を言ってしまうか分からないから、と言う嵐には怪我がいくつもあった。 まるで転校前に、入院した花のことを言われ激昂し喧嘩したかのように…。 嵐のことを心配しつつも、生まれ変わる前に因縁があった故に未だにどう捉えればいいか分からない花の事を考えると、花がそうやって辛い目に遭っていることがもしかしたら自分がそう望んだせいではないかと考えると、どこか申し訳なくなる安居。だが、どうにもできない安居。 そう思い、一番近くに居る一番違和感がはっきり出そうな茂を見るが、「…??どうしたの安居、僕なんかやった?」などと見当違いな回答を受け「いや、そうじゃない」となる安居。 お弁当を楽しんだり、一緒にゲーセンに遊びに行ったり。 幸せだけど、もとの世界の茂とは違う茂に、対処に困る安居。 一方で「お前ももしかして記憶あるのか」という涼が現れて……。 「あがかなければ苦しまないで済む」 「憐れまなければ目は歪まないまま」 「凄いけど、そういうのは求めてない、ってなるんだよ」 「あのままもし、一緒に居たらどうなっていたんだろうな」 記憶がある相手に対しては、記憶のない昔なじみとは違う接し方をする安居。 たとえそれが夏Aでも、夏Bでも、秋などでも。 それを見て違和感とほのかなやきもちを焼く茂。 そんな茂に、(もしかしてこのままいけば茂は生まれ変わる前の記憶を取り戻すんじゃないか)と斜め上に考える安居だったが…。 ・名前は据え置き ・ナツまつり仲良し、蝉とまつりは兄妹とかなんとか 涼とまつりの再会を安居とナツとで何気なく演出しようとするがしくじる、というか騙す対象二人とも勘がいいのでばれる。どちらかor双方に記憶がない ・お蘭さんが柔道部のマネージャーなんだけどどっちかというとボスの風格 ・十六夜さん(情けない系顧問)とお蘭さんと苅田で三角関係になってると私が嬉しい ・ヲとお蘭さんは●フレというか相棒みたいな感じなので付き合ってはない ・ちさちゃんとお蘭さんの会話を見てみたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.22 10:49:53
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