朝6時、目を覚まして
大変や こんな時間か
仕事に行かなあかん
と言い出した夫
今日は休みやで
と言うと、
我に返ったように
しんどいなぁ 休もか
と言った。
なに?なに?
呆けたんか?
夫は私が仕事の日はクルマで駅まで送ってくれるから、私が仕事に行く日だと思い違いしたのかな?
日曜だけど。
やめてよね
かあさんを思い出しちゃう
かあさん、言っとったなぁ
夫も思い出したみたい
朝遅く起きたかあさん。
寝坊してもうた
どないしょう
仕事行かなあかんのに
もうしんどいなぁ
休もか
会社に電話せなあかんな
とか言い出した。
会社を辞めてから20年以上も経つのに。
すでに家に来ていたヘルパーさんが
会社に電話しましょうか?
と言って、かあさんの代わりに電話(したふり)をしてくれた。
(この話、以前にもしましたが)
電話してくれるか?
本店の方やで
とかかあさんが言ってて、
はいはい
とかあさんに合わせてくれたヘルパーさん
夫もそのこと思い出して、
そうそう、そんなこともあったなぁ
と2人でちょっぴり盛り上がったけど、
しんどいわ〜
とまた布団に潜り込んだ夫。
夫は10年近く前に仕事を辞めた。
あの頃、早朝4時頃には起きてた。
まさか本当に自分が仕事に行くつもりになってたのではないでしょね?
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