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カテゴリ:科学本
ポピュラーサイエンス「つながりの科学 ーパーコレーションー」小田垣孝(裳華房)
浸透理論のとても簡単な入門書。数時間で読める。 P62 三次元空間の臨界浸透体積分率は16%程度。共連続構造が広い範囲で成立する理由だね。自分的にはブロックコポリマーのミクロ相分離の話として少し身近。あるいはエメンタールチーズ?これは本にも例として載っていた。その次のページに載っていた白蟻の話も興味深い。白蟻に浸透理論を理解する「力」があるのかどうかは知らないけど、白蟻が木材を食べていくときに、この閾値ほどには食い荒らさないらしい。連続構造が壊れて木材がつぶれちゃうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月08日 14時18分45秒
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