エグザムライ 2巻/天野洋一
500年の沈黙を破り、再び世界を脅かし始めた魔神機達。人類を滅ぼす計画を知ったザイル一族のヒロは、魔神機を倒す旅を続けながら各地に散らばる仲間を集めていた。だが、残るひとり・アツシは500年前、強敵“雷轟”を自分ごと浅草寺に封印しており・・・。今月の新刊。またキラキラしたカバーですね。イラストはアツシ・アキラ、小さくマツ。これで1・2巻カバーに全員登場ですか、ウサ&マツの扱いが・・・w連載中は「できるだけ長く続いて~」とか感想書きましたが、最初から全8回の集中連載だったみたいですね。コミックスも全2巻・・・残念★2巻には、連載前「19」に掲載した「序章」も収録。他の読切は一緒じゃなくてホッ。未収録って知ってるだけで3本かな?あとでまとめて短編集にでもなるといいな♪本編。第五幕~最終幕8話目まで収録。魔神機のボス・白耶の計画を知り、仲間を集結したヒロとソラ。“雷轟”と共に封印されていたアツシも、無事戻ってきました。しかも子雷轟って・・・封印中にすっかりアツシに懐いちゃってw「ゴァゴァ」言いながらアツシとじゃれる(?)子雷轟が可愛いです。第六幕ではソラの過去と正体も判明。本名は赫耶(カグヤ)、なんと敵・白耶(ビャクヤ)の妹でした!地球を乗っ取ろうとする兄の計画を止めようと、7つの指輪=ザイルリングを持ち、戦士となるべき人間を捜しにオーガと共に地球に降り立ったのでした。う~ん、ソラはやっぱり可愛い女の子姿がいいよね(^^;せっかく可愛いのに、ヒロや他のメンバーとの恋愛話どころか、女の子扱いな場面がほとんどなかったのが残念。全員揃って敵の本拠地・地獄城に乗り込むザイル一族。いよいよ最終決戦のとき!!無数に集められた髑髏兵はウサとマツが対応、このコンビ、やっぱり他の5人に比べて扱いが気の毒w4人の精鋭魔神機は、それぞれマキダイ・アキラ・タカヒロ・アツシが相手。属性で相手が決められたようだけど、下っ端の相手でウサ&マツじゃなく他の人が残ってたらどうしてたんでしょうね?大慌てで属性の扉付け替えた?!そして、ヒロは白耶のところへ案内されました。ソラの正体を聞かされたヒロ、それでも彼女を仲間だと答えます。仲間達がピンチな場面を見せられても、揺るがない信頼。いいなぁ、それがザイル一族の絆なんだよね。AKABOSHIよりは納得できる終わり方だけど、2巻収録分はバタバタと戦って終わっちゃった感じで、こちらももうちょっと長く続いても良かったかな~と。巻末に「月刊EXILE」に掲載されたイラストも収録。元はカラー?見たいなぁ。でも探す気力は起きず。相変わらず本家EXILEはマキダイしかわかりませ~ん(^^;エグザムライ 著者:天野洋一 企画・原案:HIRO/松田誠集英社 ジャンプコミックス 2巻は2011年8月発行【送料無料】エグザムライ(2)価格:560円(税込、送料別)