「改憲国民投票法案情報センター」が開設されました
一橋大学大学院教授の渡辺 治氏等による「改憲国民投票法案情報センター」が開設されました。 改憲国民投票法案の危険性、恐ろしさについてはあまり知られていません。マスコミも全くと言っていいくらい報道しません。ここでは、最新情報から過去の情報まで分かります。 今は、改憲国民投票法案の2つのねらいと6つの危険性が連載中です。これまでの記事の項目だけ紹介します。 第1の危険:法案は改憲の是非を判断する主人公である市民の運動を抑圧して、市民が改憲の是非を活発に議論し情報交換する機会を封殺しています。 第2の危険:与党案では、国民投票に際して、改憲案の説明や賛否の広報を運営するための機関として国民投票広報協議会を設けることになっていますが、これが国会に設けられ、しかもメンバーは政党・会派の議席に応じて決められるため、改憲の是非を中立・公平に市民に知らせる点で重大な疑念が生じる点です。 第3の危険:与党修正案では、有料広告が、投票の14日前までは野放しになるため、カネに飽かせた改憲のスポットCMが氾濫し市民の冷静な判断を損なう危険があります。 第4の危険:修正案にも最低投票率が定められていないため、少数の賛成票で、憲法改正が通ってしまう危険があります。 本当に危険な状況が生まれようとしています。私達がそれを知るかどうかが大きいポイントのように思います。是非多くの人に目を通してほしいサイトです。 「改憲国民投票法案情報センター」URL http://web.mac.com/volksabstimmung/