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『易経』というのはそのものズバリで
書いてある言葉が 当てはまる場合と 解釈してみて腑に落ちる場合と 2パターンある。 これはやってみると 分かることで 説明のしようはない ただ言えることは 占った場合 メモに残しておく そうしてことが推移したのちに 再びそのメモを見ながら どのように推移していったのかを あらためて 分析してみるとよい(振り返りの大切さ=後知恵としての蓄積=歴史に学ぶこと) どのようにまわりの環境・状況が 自分自身にこのような影響を与えて 自分自身が変わっていったのかが 見える化・可視化できる。 この訓練をしていくと 不思議なことに 占わずとも 大体,よろずの変化や未来の予測,人間観察などが しっかりできて,読めるようになってくる。 迷った時に(ただし,迷いぬかないうちは効果半減)易占する意義は 頭を無にする おのれを無にする 損得勘定を無にするための 舞台装置みたいなもので だからこそ 出てきた卦(か)や変爻の辞(ことば)が気にくわなくても 「ああ,そうなんだね。」と冷静に振り返ってみることが大切なのである。 初筮は告げる 再三すればけがれる(山水蒙の卦) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.04 05:47:00
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