テーマ:小学生ママの日記(28713)
カテゴリ:子育て
息子。
いつも3~4時の間には、帰ってくる。 もうすぐ5時。 「何かあったか?川に落ちてへんか?」 心配になって、捜しに出た。 おりました。 A君と楽しく歩いておりました。 「お~い!お母ちゃ~ん!」と手まで振ってるよ。 しかし、私の鬼の形相を見て、引きつっていた。 「あんたなあ、四時に学校出て、なんで、こんな時間になるねん!心配するやろがっ!」 息子、顔が引きつり「あわわわわわわ」状態。 一方、A君。 涼しい顔して開き直り。 「心配なんてしてへんわ!」 「どこの親も子供のことは、心配してるわ!さっさっと帰りなさい!」 「あ~あ」(ため息)のA君。 く~、なんやっ、その態度! A君は、息子の友達である。 ただ、不自然な友達に、私には見える。 彼は、息子と二人っきりになりたがる。 他の友達が近づくと排除する。 しかし、息子を大切にするどころか息子の心を傷つける。 今までも彼に巻き込まれたトラブルは多い。 学校の先生とも「どうしていこうか」と一年生の頃から話ている。 私の思い。 「息子を守りたい」 「でも、“こいつと遊ぶな”と親が言うのは、いかがなものか?」 「A君の家庭環境を考えると彼のしんどさもわかる」 「しかし、私に、A君を変える力はない。そして、息子の手におえる友達でもない」 「親は、何してんねんっ!もう少し問題意識もてよ!」 彼は、大人をバカにしている。 母親とおばあちゃんを手玉に取っている。 彼は、叱られると開き直る。 彼の祖母と母は、逆切れする(先生の対応にキレて、子供を何日か登校させなかったことがある。この時も、息子、巻き込まれました。どう考えても悪いのはA君。傷つけたのは彼で、傷つけられたのは息子だ。なのに被害者面しやがって!) 困ったもんだ。 とりあえず、今、息子にはこんな対応をしている。 私「おい、あいつにツバかけて来い!」 子「あかん」 私「声が小さいっ!」 子「あかん!」 断る練習。 A君は、息子に近づく友達を排除するために息子に「追かけて来い」「ツバかけて来い」と命令ではなく、上手に誘導することがある。 それに、すぐにのってしまう息子。 この練習、けっこう、効果はありますが、止めてしまうと、また、始まります。 だから、毎日、一回はやってるよ。 なんだかなーと思いながらも。 一応、A君を対象ではなく、「友達がふざけて誘ってきた時」ということで。 もう一つは、説教の後に、思ったことを書かせる。 思いを文字にすると、記憶に長く残るようです。 この日は、こんなふうに書いていた。 より道しない。 知らない人が来るからです。 みんながしんぱいするからです。 うそはつかない。やなきもちになるからです。 お母さんもものすごくいやなきもちになります。 先生が、このあのね帳を見て、大きな花丸をくれました。 「そのとおり。人にしんぱいさせたり、いやな気もちになったりしないようにしたいね。先生もいやな気持ちになるよ。お母さんといっしょだよ」とコメントがありました。 息子は、神妙にこの日記を書いておりました。 誰にでも、こんな純粋な気持ち、謙虚な気持ちはあると思うのです。 もちろんA君にも。 それをうまく引き出せない。 親も私も先生も……(先生もかなり努力してます) なんだか腹が立つやら、空しくなるやら、複雑やな…… 献立メモ 寒天にはまる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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