カテゴリ:子育て
「私は、どっちでもいいんだよ。 でも、子供が嫌だと言うから辞めさせるって。 そういうことして、この先、困るのは、お父さん、お母さんだよ」 デイサービスの先生に今日、言われたセリフ。 息子がディサービスを辞めたがっている。 制度の関係でここも九月までしか受け入れてもらえないんだし、遠いし、 月二回しか利用できないし、辞めてもいいかなと思っていた。 しかし、「辞めたい」と息子が言うからではなく、クラス替え、担任が 変わるこれからの時期、息子にかかるプレッシャーは大きい。 そこに「嫌だ」というデイサービスに通うことは、息子には、荷が重過ぎると考えたからだ。 でも、心の中には、遠いしめんどうやな、辞めたいなら ちょうどいいやっていう気持ちもあったのは確か。 それに、ディサービスの先生、きついこと言うし(笑) 前回は「子供のことがわかってない」って言われたしな。 そやけど、自分の都合で子育てしてるとこってあるなあ。 脱ぎっぱなしの服。 「洗濯機に入れといて」と言っても返事だけ。 何回も言うのがめんどうになって、自分でしてしまう。 風呂掃除。 息子の仕事。 しかし、なかなかやらない。 お風呂の時間が遅くなると私がイライラする。 だから、先にやってしまう。 今だに手掴みで食べる時がある。 見てるとイライラする。 食事中に怒るのもしんどいし見ないようにしている私。 けっこう手抜きしてるんだよね。 「待つ」っていうことが苦手な私。 その結果、「うちの子は、いつまでもできない」になる。 そうさせてるのは、私なんやな。 たまには、こうして「渇っ!」入れてくれる人の存在も必要だな。 子育てって、他人が口出ししてくることって少ない。 だから、間違った方向に進んでいても気づかなかったりする。 私は、思ったことを自信満々で貫き通す。 でも、時々、自信がなくて気弱な自分が見える。 仕事では、仲間や先輩が「それでいいよ」って後押ししてくれることで安心できた。 その後押ししてくれる人の存在がない中での子育ては、不安に押しつぶされそうになる時がある。 だから、気弱な自分を見て見ぬふりして突っ走るもう一人の自分がいる。 それがあかんねんな。 金八先生が言っていた。 「正しいという字は、一度、止まると書きます。 一度止まって、考えることが正しい行動につながるのです」 昨日の担任の先生との話、今日のデイサービスでの話で、 かなり凹んだ私ですが、こうして、止まって考えていることが、 正しい方向に進むのでしょう。 明日から、また、がんばります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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