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テーマ:クリスマス(2759)
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やれやれ、やっとPCが立ち上がるようになった。多少、データファイルを犠牲にしたが、まあ止むを得ないだろう。どうやら、私が留守の間に、娘がよからぬ?所にアクセスしたのが原因か。
それにしても聖夜に復活とは、機械に似合わず洒落た真似をしてくれるものだ。 いよいよ来年3月には、一家挙げて関西に移住する。十年間住んだこの家で過ごす、最後のクリスマスイブである。この2、3年屋根裏で眠ったままだったクリスマスツリーを出してきた。丁度この家に越してきたときに、まだ小さかった娘の背丈よりも大きな150cmのツリーを買ったのだが、とうにそれを追い越してしまった。 ツリーに見向きもしない長女を尻目に、妻と私で飾りつけていく。娘たちの成長とともに少しずつ買い足した飾りつけは、いつの間にかツリー全体を覆うようになっていた。 電飾のスイッチを入れると、クリスマスソングが静かに流れ、それに合わせてネオンがキラキラと光りだす。これまで見た中で、一番輝いて見えるのは気のせいか。 もう、サンタさんが娘たちのところにプレゼントを運ばなくなてって久しくなる。しかし今にして思えば、クリスマスプレゼントをもらっていたのは、実は私の方だったのかもしれない。 この家で最後のクリスマスイブ。今夜ばかりは娘たちの小生意気な態度も許してやるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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