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テーマ:鉄道雑談(1520)
カテゴリ:鉄道あれこれ
3月31日を最後に、廃線となった鹿島鉄道の終点
鉾田駅跡地を公園に!と活動してきた ネバーギブアップかしてつと、現在の管理者である関東鉄道の 跡地と保存車両についての話し合いが先日行われました。 ネバーギブアップかしてつのホームページでの報告によれば 関東鉄道からの駅跡地と車両3種の合計提示額8800万円に対し 募金として予約申し込みのあった金額が750万円。 「鹿島鉄道を守る会」ホームページの「廃線後のNEWS」 11月9日付け朝日新聞と茨城新聞の記事によれば751万5千円、 提示額の一割にも満たない金額だけに 「跡地買取は、現時点では無理」ということで 募金予約は受け付け終了となりました。 駅跡地のホーム、線路、そしてキハ601、KR505、キハ431は まだ鉾田駅跡地に残っています。 ネバーギブアップかしてつでは 当面、これらの保存と有効利用のために活動は続けるそうです。 活動が続く限り、私も応援します。 「思い出」のためではなく「これから」のために 思い出の地を新しい出会いの場所にしたいのです。 一度きりしか見られなかった車窓からの景色。 絶望的な金額を提示されても 怯むことなくがんばり続けたスタッフ。 未だ心を動かすもののために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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