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テーマ:薪ストーブのある暮らし(412)
カテゴリ:薪ストーブ
父方の従兄弟が二人
我が家と同じく薪ストーブを使っています。 京丹後市在住の従兄弟は 自分で所有地の木を切ってきて使っている本格派。 父の葬儀の時、従兄弟や叔父たちと 薪ストーブ談議が始まり、 うちでは薪は買って来ると話したら 薪を送ってあげようか、と従兄弟。 京丹後市から送るんじゃ 送料がすごいよ!と私も叔父も言うので そのままになっていたのですが 日曜日にメールが来て 少しだけど送ったよ~とのこと。 そして、今日、石油ストーブの箱に入れた 従兄弟からの薪が届きました。 開けてみるときれいに切った薪がぎっしり。 そして何やら紙に書かれたメモが次々と。 よく見ると、薪はいろんな種類が入っていて それぞれの種類がメモしてあるのです。 「シデです。着火良好、よく燃えます。青っぽい灰ができます」 「クヌギ、H22材。いわゆる楢材、よく燃えます」 「山桜、これもおすすめ」 「不明材、H23春に切りだしたもの。 山梨の木? よく燃えますが長持ちしません」 「ケヤキ、燃え味◎、真っ白な灰がとれます」 うわぁ、何だか福袋みたいに 次々楽しみな薪とメモ。 こんなプレゼントって ホントに心がこもっているなぁと思います。 ターシャ・テューダーの手作りギフトのまえがきから。 「時間と手間をかけて手作りしたプレゼントは (中略) 作り手の心が入っています」 「作り手にとっても、贈る相手のことを考えながら プレゼントを手作りすることは 胸がわくわくするものです」 「そんなプレゼントを受け取った相手の、 驚いた顔を見たり、喜びの言葉を聞いたりしたら 時間をかけて良かったと、きっと思うでしょう」 薪というのは 木を切ってきて ストーブに入る大きさにカットして 1年以上乾燥させて…という 正に手作業の連続でできています。 その意味で 従兄弟の送ってくれた薪は ターシャの手作りの手芸品と同じように 心のこもったハンドメイドのものだと思います。
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最終更新日
2013年02月19日 23時12分22秒
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